A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

癌について

2015-01-25 | エッセイ
父が癌で亡くなり、癌という病気がとても身近なものに感じた。
考えてみれば、僕の住む地区の方もこの1、2年で父より若くして亡くなった方が2人いる。
1人の方は長年勤めた会社を定年退職してこれから余生を十分楽しめる年齢で癌で亡くなった。

もう一人の方は50代という若さで癌で亡くなった。
3人の息子たちを「大学を卒業させるんだ」と一生懸命働いていた。
僕が聞いた話では僕の住む田舎からだと都内の私立の大学進学でアパートの費用や仕送りで4年で約1,000万円ほど(年間約250万円)かかると聞いた。

現在の日本での癌の発症率は50~60%。
そのうち癌で亡くなる方は25%くらいで完治する方が25~35%くらいのようですが、しかし、実際に癌が発症すると治療に(治療時間は15分~40分位)病院への移動時間、待ち時間などを含めるとほぼ1日の時間が必要なため会社を休まなければならなくなり、放射線治療などで毎日病院での治療が必要な方々は育児休暇のような病気治療休暇という制度がないので、会社に迷惑を掛けるという思いから退職してしまう方々もいるよう。

癌は早期発見で確かに完治する病気かも知れませんが、まだ課題が多く、また発見が遅れると、転移などを含めて死にいたる怖い病気だという印象を僕は受けました。













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四十九日

2015-01-24 | その他
土曜日の今日
1日早いのだが、御前様(ごぜんさま)の用事を踏まえて、父方の親戚とお寺で供養をした。
早いものでもう四十九日だ。
昨年2月までは元気に仕事をしていたし、家の古くなった箇所を一緒に直したりもした。
病院に行くときはよくこの道を通った
癌だった。
現在、日本人の約50~60%が癌が発症するというが、父もその一人だった。
父が亡くなって地区親戚、契約講への連絡、来客の対応、通夜、告別式の段取り、悲しむ暇もなく、打ち合わせの連続のあと通夜に告別式。あっという間だった。
父とはいい思い出が多かったので、一人になるとふとした瞬間、自然と涙が溢れることが多かった。
ぽっかりと何か穴が空いた感じがしてならない。





















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