曇り空の今日、奥高尾に山cafeに行って来ました。
すっかり山での「食事&コーヒータイム」に取り憑かれてしまいました 笑。
3:15に目を覚まし準備をして、電車を乗り継ぎ、京王電鉄高尾線高尾山口駅に8:00少し過ぎに到着。
山に来ると感じることがあります。
「山は遠いな」と。
浅田次郎先生の言葉を借りれば「山が遠いのではなく、自宅が山から遠いのだ」と。
高尾山にはいくつもの登山コースがありますが、選んだコースは
前回同様に滝や川があるマイナスイオンたっぷりの「水のコース」自然研究路6号路。
せせらぎを聞きながら沢沿いに歩みを進めて行きます。
「飛び石」を抜け、さらに高く登り
2021年にリニューアルされたという綺麗な木の階段を登ると、6号路も終了。
高尾山山頂でトイレ休憩をしてから、奥高尾へと歩きます。
今日の目標は高尾山山頂から歩いて70分ほどの小仏城山まで。
階段の下り登りを歩いていき、途中の一丁平のテーブルで休憩。
ここで「食事&コーヒータイム」とすることに。
今回の食事はおにぎり2ヶとカップめんの「咖喱うどん」に卵焼き。
食事を終えたら山に響くみんなの笑い声と鳥のさえずりを聞きながらお楽しみのコーヒータイム。うん、美味い。
歩くという行為はあるけれどこの感覚は日帰りキャンプに似ている気がします。
ブラックコーヒーとカフェオレを飲み終えたら小仏城山まで歩行を開始。
到着です。
お約束の天狗を写真に収めてミッションコンプリート。この先は陣馬山までの人気の縦走路ですが、今回はこれまで。
宴会をしているグループが何組かありましたが「あんまりビールを飲み過ぎると歩けなくなるのでは」と少し心配してしまいました。
ここから高尾山へ戻り、4号路とケーブルカーを利用して下山。
前回は4号路下山途中、「今、下山しているんだよね!!なんで登ってるの!!」とキレっキレのカップルに遭遇しました。
下山途中の少しの登りに疲れと迷いが出たようで「じゃ、引き返す?」「・・・下山、しているんだよね!!」と揉めていて、出来れば見たくなかった光景にそそくさとその場を後にしたことを思い出しました。
一杯一杯の時に本当の性格が出るんでしょうけど、ある程度余裕を持たないとキレちゃうかも知れないなあ〜と思いましたね。まあ、持って生まれた性格もあるから何とも言えないけど…
今回は気持ちよく下山出来ました。
高尾山駅から「この度は高尾山ケーブルカーをご利用頂き誠に有難う御座います。出発のベルが鳴りますとケーブルカーはゆっくりと下って参ります。昭和2年に営業が開始され、戦時中に一時休止いたしましたが、戦後の昭和24年にいち早く復活致しました。昭和43年には全自動制御の近代的ケーブルカーに生まれ変わり、高尾山を訪れる多くの人々の足となっております。
最急勾配は31度18分あり、ケーブルカーの線路では日本一の急勾配となっております。
なお車窓からは青もみじをご覧頂ける場所もございます。6分ほどのケーブルカーの旅をご堪能ください」というような妄想アナウンスを思いながら、ゆっくりと走るジェットコースターのように清滝駅に到着。
これにて奥高尾での山cafeは終了。
今回は曇り空でしたが綺麗な緑を感じ高尾山山頂ほど人のいない場所で山cafeを楽しめ感謝感謝でした。