A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

電車内の光景

2005-10-10 | 旅行エッセイ
成田から電車に乗ると旅行バックやケースを持った人たちによく出会う。

上り線の車両内はこれから帰宅するのであろう人たち。
下り線の車両内はこれから成田空港に行き海外へ飛ぼうとしている人たち。

この光景を見るたびに、一差し指を口にもっていって羨ましいポーズを心の中でとってしまうuchi。
現実にそんなポーズをとれば、はたから見ている人たちからきっと、奇妙な眼差しを向けられるであろう。
uchiも日本男児である。心で思っていても、恥ずかしいポーズはとる訳にはいくまい。心の中に閉まっておくことが大事なときもあると最近学んだ。

見かけるバックやケースは小さかったり、大きかったり、ブランドものであったり、使いふるしたものであったりとそれぞれに個性があって見ていて楽しい。

下り線でバックやケースを持っている人たちはuchiの見たところ元気がいい。バックに荷物を詰め込んで、さあ、「これから海外だ!嬉しいな♪楽しいな♪」的、テンションの人が多いように思う。
それに比べ、上り線でバックやケースを持っている人たちはテンションが低い。(もちろんテンション高い人もいますが)寝ている人もいるし、友達同士あまり話もしていないような人たちが多いように感じる。きっと疲れているんだね。(寂しさもあるのかな?)

uchiも同じで行きは「これから海外だ!嬉しいな♪楽しいな♪」的、テンションで海外から帰って来たらやはり寂しい。
「昨日まではあんなに楽しかったのに、明日からまたハードな仕事かよ。Hard is lifeか・・・泣」と空港に着くと感じてしまうため、まっすぐ家に帰る気になれない。
この余韻を日本料理で楽しんだり、PUBやBARで和らげてから帰宅したいというのが本音だ。

しかし現実には帰って来て、そのまま夜間勤務だったり、朝、帰国した早々にそのまま出勤とかすることもあるのでまさにHard is lifeなのだ。
それでも旅行で楽しんだのだから“よし”としないとね。

写真の光景に出会うとそんなことを思ってしまうuchiなのでした。
今日の格言:行きはよいよい、帰りはこわぁー。

※ 海外などで怪我や事故(テロや災害もあるので)などに遭わないよう気を付け
  て下さいな。家族や彼や彼女、それに友達や愛する人たちが心配しますので。

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