A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

She shouts  ―Crazy Elephant story―

2007-01-20 | Crazy Elephant Stary
注文を取りにきた店員にキューブアイスを入れたTiger Beerを注文した。

BluesのBGMが流れる店内でカップルが熱いキスを重ねている。

ベースがパイプに火を入れ、気持ち良く煙を楽しむとギターがリズム良く鳴き出した。
ボーカルがシャウトする。
彼女の声に観客は答えるように歓声を上げたり指笛を吹く。

店内はBluesに包まれる。

気持ち良さそうに抱き合いながらステップを踏む恋人たち。

彼女はさらにシャウトする。

店内はいつの間にか身動きをとるのも大変なくらいお客で一杯になっている。

23:00 Saturday night。

僕は彼女が唄うBluesとTiger Beerに酔っていた。



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BluesとBourbon ―Crazy Elephant story―

2006-08-23 | Crazy Elephant Stary
タイガービールを初めて飲んだのはいつ頃だろう?
このカウンターに腰掛けながら、そんなことを考えていた。
確か、1999年マレーシアで飲んだのが初めてだ。
それから、このビールを何杯くらい飲んだことだろう?


そういえば最近はバーボンを飲んでいない。
癖のあるバーボンウイスキーを好んで飲んでいた時期もあった。


今でも、そうなのかは分からないがタイランドではジョニ黒がステータスだった。
スコッチウイスキーのジョニーウォーカー黒ラベルに日本では見ることのない注口が付いていた。
僕はよく分からないが日本でもジョニ黒がステータスだったときがあったようだ。



このバーでこうしてブルースを聴いているとバーボンが飲みたくなる。

それは以前アーリータイムのCMでボトルネックギターのブルースを聴いた記憶が残っているからだろう。

今日はブルースを聴きながらワイルドターキーでも飲んでみようと思った。


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BluesとTiger Beer ―Crazy Elephant story―

2006-07-05 | Crazy Elephant Stary

夕方、ニュースレポーターがクラーク・キーから何度もカメラに向かい、レポートしている。

彼は何度も同じようなところで、言葉が詰まってしまうようで、そのたびに顔を歪めていた。

僕は一度、ホテルに戻ることにした。

時計が11を表示したころ、もう一度、クラーク・キーへ向かった。

外はもう真っ暗だが、 クラーク・キーは賑やかだ。

Bluesが聴こえてきたので、そのBarで足を止め、カウンターに腰掛けた。

音楽とビールは生がいい。

Tiger Beerを注文し、注文を取りにきた女の子にこの店の名前を訊いた。

Crazy Elephantよ」と彼女は言った。

店の中は一杯だが、店の名前とは違い、クレイジーな客がここで飲んでいるわけではなさそうだ。

時折、音楽に合わせて、客が声を上げる。

客の声、そしてバンドの鳴らすギターやドラムの音色が僕を包む。 
Bluesが響く中、3杯目のTiger Beerをここで飲みながらThe Jeff  Healey BandのAngel Eyesが聴きたくなった。

Angel Eyesをここで聴けたら幸せだと思ったが、恥ずかしく、彼らにその曲をリクエスト出来なかった。

それでも、この店は十分、僕に刺激をくれた。

 


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