第101回全国高校野球選手権大会が8月6日から行われている。
我が県勢も9日に1回戦が行われ延長戦を制して最先のいいスタートを切った。
センバツのときのようにぜひ決勝まで進み、今度は真紅の大優勝旗を持ち帰って来て欲しいと願うばかりだ。
今年の甲子園のキャッチフレーズは沖縄県読谷高校2年生、座喜味優衣香(ざきみ・ゆいか)さんの「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」自分では考えつくことのできないいいフレーズ。
今大会は予選から大船渡高校、佐々木投手の県大会決勝戦での無登板に関する賛否両論がnetを騒がせたり、高校生投手の球数制限問題なども議論が上がり、高校野球ファンの自分としては気になることばかり。
自論としては、佐々木投手の県大会決勝戦無登板は驚いたが、将来のある人なので「プロで結果を出せばいいのでは」という感じ。県大会でこれだけ騒がれる投手も少ないですし、甲子園に行けなくて一番がっかりしているのは本人でしょうから。
球数制限問題は「100球とかと決めて実施してしまえばいいのでは」と思う。
横浜高校対PL学園の松坂投手や早稲田実業対駒大苫小牧の斎藤、田中投手の投げ合いのような凄い試合は見れなくなるが、県勢で優勝した銚子商の土屋投手や習志野の小川投手(現:東京ヤクルト監督)が決勝戦、肩が痛くて投げられないほどだったと雑誌やTVでみるとやっぱり必要ではないかと。制限をかければ高校もそれなりに変化して対応してくると思う。
各校とも途中ピッチャーが変われば、智弁和歌山対帝京のような壮絶な乱打戦になり、また面白くなるかも知れない。
そして延長戦は10回まで。10回終了時点で同点の場合はヒット数上位のチームが勝利。
ヒット数も同じ場合はエラー数の少ないチームの勝利、エラー数も同じ場合はタイブレーク制ノーアウト満塁からピッチャーは球数制限を超えるが監督が選んだピッチャー。バッターも打順ではなく監督が改めて決めた延長戦用の打順で勝負。こうすれば延長を含めて5回までピッチャーは100球は投げられると計算すると現在多くの高校が採用しているピッチャー2人、3人制をもちいればそれほど問題がないように思う。一度ベンチに下がったピッチャーでも球数制限を超えなければ改めてピッチャー登板できるなど、本気で考えれば案は出てくる筈だ。
これ以外に高校の多い都道府県は、県大会のトーナメントでAシード校はいきなりベスト8からスタートさせる。
夏の県大会にあまり反映されない春の大会をもっと盛り上げるためにもぜひ「令和の改新」で改新願いたい。高校サッカーのトーナメント表を見たりするとシードはそれなりに優遇されている。伝統も大事にしつつ高校野球もいい方向に変わっていくことを望みたい。
球数制限や改新の話はこれくらいにして甲子園での観戦のことを記したいと思う。
夏にせっかく関西に観光に来たので久しぶりに甲子園で試合を観戦しようと朝早くに向かった。驚いたことに7:30の時点で中央、1、3塁側の席は完売。外野自由席でさえ長蛇の列。
それでも1、3塁側の席が空くのを待ってチケットを手に入れようとする入場希望者が列をなしていた。
朝早くから並んだ甲斐あってこうして甲子園で試合を観戦出来た。試合観戦は11年振り。
第1試合から白熱の延長で全国制覇もした名門作新学院が5-3で辛勝。
いい試合を観せて貰った。
満員の観客から出るファインプレーや大事なときに出たヒットに対する「ウォー!オオー!」といた歓声や拍手にはしびれた。
2試合目を2回まで観戦し熱中症になる前に退散。
“かちわり”がなければ非常に辛い観戦だった。
以前は少し甘みがあった気がしたが、60周年を迎えた“かちわり”は氷が溶けるとただの水のような感じがした。
11:30の阪神甲子園駅前にはまだ外野自由席チケットを求めて空きが出るのを待つ入場希望者の長蛇の列が。
長蛇の列を待って甲子園球場内に入るとやっぱり「甲子園はええ!」と思ってしまう。
それはどうやら私一人ではなさそうだ。
【写真】大船渡、佐々木投手の写真はnetから
我が県勢も9日に1回戦が行われ延長戦を制して最先のいいスタートを切った。
センバツのときのようにぜひ決勝まで進み、今度は真紅の大優勝旗を持ち帰って来て欲しいと願うばかりだ。
今年の甲子園のキャッチフレーズは沖縄県読谷高校2年生、座喜味優衣香(ざきみ・ゆいか)さんの「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」自分では考えつくことのできないいいフレーズ。
今大会は予選から大船渡高校、佐々木投手の県大会決勝戦での無登板に関する賛否両論がnetを騒がせたり、高校生投手の球数制限問題なども議論が上がり、高校野球ファンの自分としては気になることばかり。
自論としては、佐々木投手の県大会決勝戦無登板は驚いたが、将来のある人なので「プロで結果を出せばいいのでは」という感じ。県大会でこれだけ騒がれる投手も少ないですし、甲子園に行けなくて一番がっかりしているのは本人でしょうから。
球数制限問題は「100球とかと決めて実施してしまえばいいのでは」と思う。
横浜高校対PL学園の松坂投手や早稲田実業対駒大苫小牧の斎藤、田中投手の投げ合いのような凄い試合は見れなくなるが、県勢で優勝した銚子商の土屋投手や習志野の小川投手(現:東京ヤクルト監督)が決勝戦、肩が痛くて投げられないほどだったと雑誌やTVでみるとやっぱり必要ではないかと。制限をかければ高校もそれなりに変化して対応してくると思う。
各校とも途中ピッチャーが変われば、智弁和歌山対帝京のような壮絶な乱打戦になり、また面白くなるかも知れない。
そして延長戦は10回まで。10回終了時点で同点の場合はヒット数上位のチームが勝利。
ヒット数も同じ場合はエラー数の少ないチームの勝利、エラー数も同じ場合はタイブレーク制ノーアウト満塁からピッチャーは球数制限を超えるが監督が選んだピッチャー。バッターも打順ではなく監督が改めて決めた延長戦用の打順で勝負。こうすれば延長を含めて5回までピッチャーは100球は投げられると計算すると現在多くの高校が採用しているピッチャー2人、3人制をもちいればそれほど問題がないように思う。一度ベンチに下がったピッチャーでも球数制限を超えなければ改めてピッチャー登板できるなど、本気で考えれば案は出てくる筈だ。
これ以外に高校の多い都道府県は、県大会のトーナメントでAシード校はいきなりベスト8からスタートさせる。
夏の県大会にあまり反映されない春の大会をもっと盛り上げるためにもぜひ「令和の改新」で改新願いたい。高校サッカーのトーナメント表を見たりするとシードはそれなりに優遇されている。伝統も大事にしつつ高校野球もいい方向に変わっていくことを望みたい。
球数制限や改新の話はこれくらいにして甲子園での観戦のことを記したいと思う。
夏にせっかく関西に観光に来たので久しぶりに甲子園で試合を観戦しようと朝早くに向かった。驚いたことに7:30の時点で中央、1、3塁側の席は完売。外野自由席でさえ長蛇の列。
それでも1、3塁側の席が空くのを待ってチケットを手に入れようとする入場希望者が列をなしていた。
朝早くから並んだ甲斐あってこうして甲子園で試合を観戦出来た。試合観戦は11年振り。
第1試合から白熱の延長で全国制覇もした名門作新学院が5-3で辛勝。
いい試合を観せて貰った。
満員の観客から出るファインプレーや大事なときに出たヒットに対する「ウォー!オオー!」といた歓声や拍手にはしびれた。
2試合目を2回まで観戦し熱中症になる前に退散。
“かちわり”がなければ非常に辛い観戦だった。
以前は少し甘みがあった気がしたが、60周年を迎えた“かちわり”は氷が溶けるとただの水のような感じがした。
11:30の阪神甲子園駅前にはまだ外野自由席チケットを求めて空きが出るのを待つ入場希望者の長蛇の列が。
長蛇の列を待って甲子園球場内に入るとやっぱり「甲子園はええ!」と思ってしまう。
それはどうやら私一人ではなさそうだ。
【写真】大船渡、佐々木投手の写真はnetから