A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

新たに刻む、ぼくらの軌跡。

2019-08-12 | スポーツ
第101回全国高校野球選手権大会が8月6日から行われている。
我が県勢も9日に1回戦が行われ延長戦を制して最先のいいスタートを切った。
センバツのときのようにぜひ決勝まで進み、今度は真紅の大優勝旗を持ち帰って来て欲しいと願うばかりだ。

今年の甲子園のキャッチフレーズは沖縄県読谷高校2年生、座喜味優衣香(ざきみ・ゆいか)さんの「新たに刻む、ぼくらの軌跡。」自分では考えつくことのできないいいフレーズ。



今大会は予選から大船渡高校、佐々木投手の県大会決勝戦での無登板に関する賛否両論がnetを騒がせたり、高校生投手の球数制限問題なども議論が上がり、高校野球ファンの自分としては気になることばかり。

自論としては、佐々木投手の県大会決勝戦無登板は驚いたが、将来のある人なので「プロで結果を出せばいいのでは」という感じ。県大会でこれだけ騒がれる投手も少ないですし、甲子園に行けなくて一番がっかりしているのは本人でしょうから。

球数制限問題は「100球とかと決めて実施してしまえばいいのでは」と思う。
横浜高校対PL学園の松坂投手や早稲田実業対駒大苫小牧の斎藤、田中投手の投げ合いのような凄い試合は見れなくなるが、県勢で優勝した銚子商の土屋投手や習志野の小川投手(現:東京ヤクルト監督)が決勝戦、肩が痛くて投げられないほどだったと雑誌やTVでみるとやっぱり必要ではないかと。制限をかければ高校もそれなりに変化して対応してくると思う。
各校とも途中ピッチャーが変われば、智弁和歌山対帝京のような壮絶な乱打戦になり、また面白くなるかも知れない。

そして延長戦は10回まで。10回終了時点で同点の場合はヒット数上位のチームが勝利。
ヒット数も同じ場合はエラー数の少ないチームの勝利、エラー数も同じ場合はタイブレーク制ノーアウト満塁からピッチャーは球数制限を超えるが監督が選んだピッチャー。バッターも打順ではなく監督が改めて決めた延長戦用の打順で勝負。こうすれば延長を含めて5回までピッチャーは100球は投げられると計算すると現在多くの高校が採用しているピッチャー2人、3人制をもちいればそれほど問題がないように思う。一度ベンチに下がったピッチャーでも球数制限を超えなければ改めてピッチャー登板できるなど、本気で考えれば案は出てくる筈だ。

これ以外に高校の多い都道府県は、県大会のトーナメントでAシード校はいきなりベスト8からスタートさせる。
夏の県大会にあまり反映されない春の大会をもっと盛り上げるためにもぜひ「令和の改新」で改新願いたい。高校サッカーのトーナメント表を見たりするとシードはそれなりに優遇されている。伝統も大事にしつつ高校野球もいい方向に変わっていくことを望みたい。

球数制限や改新の話はこれくらいにして甲子園での観戦のことを記したいと思う。



夏にせっかく関西に観光に来たので久しぶりに甲子園で試合を観戦しようと朝早くに向かった。驚いたことに7:30の時点で中央、1、3塁側の席は完売。外野自由席でさえ長蛇の列。
それでも1、3塁側の席が空くのを待ってチケットを手に入れようとする入場希望者が列をなしていた。



朝早くから並んだ甲斐あってこうして甲子園で試合を観戦出来た。試合観戦は11年振り。



第1試合から白熱の延長で全国制覇もした名門作新学院が5-3で辛勝。
いい試合を観せて貰った。

満員の観客から出るファインプレーや大事なときに出たヒットに対する「ウォー!オオー!」といた歓声や拍手にはしびれた。

2試合目を2回まで観戦し熱中症になる前に退散。



“かちわり”がなければ非常に辛い観戦だった。
以前は少し甘みがあった気がしたが、60周年を迎えた“かちわり”は氷が溶けるとただの水のような感じがした。



11:30の阪神甲子園駅前にはまだ外野自由席チケットを求めて空きが出るのを待つ入場希望者の長蛇の列が。

長蛇の列を待って甲子園球場内に入るとやっぱり「甲子園はええ!」と思ってしまう。
それはどうやら私一人ではなさそうだ。















【写真】大船渡、佐々木投手の写真はnetから

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夏本番、そうだ京都、いこう。

2019-08-11 | 旅・大阪、京都、神戸
本格的な夏が来て、毎日うだるような暑さの中、天気予報では39℃になるという夏の京都に初めて行ってきた。

故郷のある方々は、この時期“帰省”ということになるのだろうが、生まれた場所が住まいの私には帰省する場所がない。

帰省する場所はないが夏は何度か、大阪には行っていた。



京都行きの前日、夕焼けを見た。
それはまるで京都行きを祝うような綺麗な夕焼けだった。



朝、成田空港第3ターミナルからJetstar Airwaysを利用して関西国際空港へ。



久しぶりに窓側の席から景色を眺めた。



関空国際空港到着後、



JR特急はるかに乗って京都まで。



京都駅前で和定食の昼食をとってから

いつもの祇園へ。
産寧坂を下り二寧坂へ。



築100年を超える大正時代の旅館を改築したスターバックスで一休み。



中庭が美しく、注文した抹茶クリームプラペチーノを持って二階の客席へ上がると満席。



日本家屋の店舗は他と違い雰囲気がいい。
抹茶クリームプラペチーノも美味しく感じる。



スターバックスで涼んだあと、八坂神社を抜け、花見小路通へ。



花見小路通を散策してから京都駅へ。
これにて1日目の京都観光は終了。



2日目は午後から、昼食の刺身定食をとってから嵐山へ。



竹林の道と



渡月橋を観光。



暑いので大堰川(おおいがわ)に足をつけて涼んでいる人々も。



その後関西国際空港へ向かった。



来るたびに日本文化の良さを感じされる京都。そうだまた、京都こよう。















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鎌倉&潮来観光

2019-08-04 | 旅・神奈川
昨日、今日と一泊で鎌倉&潮来観光をしてきました。
16歳から働いてきた母が、先月会社を退職。



家庭を支えてくれた母を労い、休日おでかけパスを利用して、鎌倉へ。
修学旅行などでも思い出のある地、鎌倉。
早速、快速グリーン車に乗って向かいました。




まずは鶴岡八幡宮へ。
驚いたことに階段側にあった大銀杏がなく、代わりに小さな銀杏が植えられていました。



樹齢1000年といわれるあの大銀杏が平成22年3月10日未明、強風に煽られ倒伏してしまったそうで、今まで全く知りませんでした。
鎌倉幕府三代将軍、源実朝が暗殺されたとき、暗殺者が隠れていた銀杏だと記憶しています。

鶴岡八幡宮を参拝後、鎌倉駅へ戻りバスに乗ってこれも有名な鎌倉大仏見学へ。

海外からの観光客も多く、大仏様の座禅を真似て大仏様をバックに写真撮影する方々も大勢いました。



こうして見ると凛々しい立派な阿弥陀如来像です。




鎌倉大仏見学後は横浜中華街へ向かい



美味しい中華を。



好吃!


昼食後、電車で成田駅へ向かいその後駐車しておいた車で高速道路にのって潮来へ。



ホテルにチェックインすると



部屋から常陸利根川と民家と田園風景が目の前に。絶景です。

鯉の甘煮や白魚の柳川など珍しい料理もありましたが、全体的にちょっと残念なホテルでの夕食を済ませてから潮来祇園祭を見学に。



母はお囃子に合わせて踊っていました。
初めて見る潮来祇園祭でしたが佐原の祇園祭で見る山車の彫り物ほどではないにしろ、お囃子を聴きながら人々の熱気を感じる祇園祭はいいものです。



母に、まあまあ満足して貰えた今回の鎌倉&潮来観光。長い間のお仕事ご苦労様でした。
本当にそう思います。















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