A Daily Life Diary

日常や思い出を綴ったblog

A memory travel diary ―second day―

2005-10-04 | 旅・タイランド、マレーシア
朝、カオサンの旅行会社にクアラルンプール行きのエアーチケットを予約しに出掛けた。

その旅行会社には2人の受付の人がいたが、1人は別の旅行者の対応に追われていた。

ガラスの扉を開け、中に入りもう1人の受付の人の前に座った。「What can I do for you」と彼は僕に声を掛けた。
「明日、クアラルンプールまで行きたいのですが、エアーはありますか?」と僕はつたない英語で尋ねた。
その受付の人がパソコンの画面を確認し、クアラルンプール行きのエアーチケットがあることを僕に告げた。僕は予約を入れることにした。

バンコクに来ると一度は足を向けたくなる場所があり、この日もバスに乗りそこに向かうことにした。ノンエアコンバスの車掌に3.5Bahtを渡すと日本の切手に似た乗車証明書のようなものをくれた。

僕は、ワット・ポー近くのバス停で下車した。

そこからワット・ポーまで歩くと、途中トゥクトゥクという三輪バイクに幌がかぶった乗り物の運転士に英語で「ワット・ポーは休みだよ」と声を掛けられたが、笑顔でその言葉を聞かなかったかのようにして、向かうことにした。

ワット・ポー内にある黄金の仏像の前で入れ替わり立ち替わり見学者が正座を少し崩したスタイルで深く3度お辞儀をする。

タイ人はとても信仰が深い。

外国人は通訳ガイドにこの仏像の歴史や、時代背景の説明を受けている。僕も正座をし、3度深くお辞儀をし、しばらく正座のまま瞑想をした。こうすると心が落ち着いた。

この日の夜、何度か寄ったことのあるチャイナタウンの路上シーフード店で食事をすることにした。
路上に小さなテーブルをいくつも並べて商売をしているここのシーフード店は混雑していた。

ここの従業員の1人が僕を覚えていてくれた。「久しぶりだね。いつ来たの?」「昨日、明日また出掛けるんだ・・・」僕らは片言の英語で少しの会話をした。ビアシンに焼いた海老とチャーハンを注文した。運ばれたビアシンに現地の人たちと同じように氷を入れて飲むとすっかりと落ち着いてしまった。



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