2015年4月24日(金)
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く土浦三中地区「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成27年度第3回(2015年第14回)、「筑紫湖から薬王院」ウォーキングに参加した。
第一集合場所の乙戸沼公園には17名が集まった。
車5台に分乗し、スタート・ゴール地点の筑紫湖に向かった。
筑紫湖の駐車場に直行したのは5名。
結局この日の参加者は22名となった。
早速、会長の掛け声で準備体操だ。
『足を伸ばして~っ』
『最後に深呼吸をして~っ』
10時1分、出発!
この日のコースは、筑紫湖を半周して対岸を進み、いったん県道41号に出た後、酒寄地区の熊野神社へ向かう。
その後酒寄地区のみかん畑を通り抜け、真壁町椎尾地区を通り、薬王院へ。
薬王院参拝後は、薬王院の参道を下り、筑紫湖へ戻るという高低差200m、全長約6Km(いずれも推定)のコースである。
先頭を務めるのは、いつも元気なOさんだ。
筑紫湖の岸辺にマガモが2羽仲良く並んでいた。
(つがいかと思ったが、どちらもオスだった)
筑紫湖の堤防を反対側へ向かう。
筑紫湖には何度も来ているが、この堤防を通るのは初めてだ。
中央付近には、”鯉のぼり”が気持ち良さそうに泳いでいた。
端午の節句は近い。
『あら~っ 可愛いらしいわね~っ』
霞ヶ浦からの水を満々と湛えた筑紫湖
これから田植えの時期、今が一番水の需要が多い時である。
釣り人の姿も見える。
何が釣れるのだろう?
筑紫湖から真壁町方面を望む。
間もなく筑紫湖の反対側だ。
後に見えるのは筑波山だ。
『いやぁ 今日の風はほんとに気持ち良いなぁ』
筑紫湖の対岸沿いの道を進む。
萌えるような新緑が美しい。
『天気に恵まれて良かったわねぇ』
『筑波山も見えて、こっちからの景色の方が良いんじゃないっ』
県道41号線方面へ。
県道41号線を進み、
酒寄地区へ入る。
かつて「筑波鉄道」の酒寄駅があった近くである。
この辺りには大きくて立派な家が多い。
『なんだか旅館みたいだねっ』
左折して筑波山方面へ向かう。
流れに沿って進むと、
熊野神社があったので、お参りして行くことに。
参道には十九夜塔や二十三夜塔などが並べられており、往時の庚申講が偲ばれる。
急な石段を上ると・・・
熊野神社の本殿が正面にど~んと構えていた。
破風(はふ)の辺りに大きな蜂の巣が・・・すずめ蜂の巣か?
蜂の姿は見えないが、そのうち蜂が棲むのではないだろうか?
余計なお世話かもしれないが、今のうちに駆除しておいた方が良いと思うが・・・
境内でしばし休憩。
蜂が居る時にはこんなにのんびりとしてはいられないだろう。
石段とは別の小さな坂道を下る。
『ちょっと怖いけどこっちの方が近いねっ』
熊野神社を後にする。
酒寄地区を筑波山方面へ。
立派な長屋門を構えた農家である。
”みかん御殿”と言っては失礼か?
馬頭尊碑
「関東ふれあいの道」道標に従って、
筑波山方面へ進む。
しばらくは緩やかな上りが続く。
『やっぱり上りはきついわねっ』
10時53分、「みかん狩入口」ゲートを通過。
ここから先は、しばらく道の両側にみかん園が続く。
みかん畑に囲まれた坂道を進む。
『ほうっ けっこう上って来たねぇ』
石楠花の白い花が眩しい。
みかん畑の間を縫うように進み、
11時3分、大黒様像のあるみかん園に到着
ここからの見晴しはなかなかのものだ。
みかん園で一休み。
また、しばらく坂道が続く。
前回(2015年2月20日)の筑波山梅林ウォーキングの時には工事中だった石垣は、完成していた。
『立派な石垣になったねぇ』
11時16分、筑波山梅林への分岐点を通過
『この前こっちに行ったんだよねっ?』
道端で何かを見つけたようだ。
ところどころに山菜が生えている。
『今日はこれが目当てだったんだよね~っ』
手にはわらびやぜんまいが・・・
『これ美味しいのよね~っ』
11時22分、裏筑波への分岐点を通過
右手は御幸ヶ原山頂への道(5.7Km)である。
『いろんな花が咲いて、今が一番良い時期だよね~っ』
この辺りから薬王院まで緩やかな下りの道が続く。
薬王院を目指す。
筑波山登山口の駐車場を過ぎると、
11時35分、筑波山薬王院コースの登山口に到着。
ここで、登山口から薬王院を目指すグループと薬王院山門へ向かうグループとに分かれた。
自分は山門へ向かった。
山門へ向かう途中見えた椎尾山の新緑。
この時期の薄緑色の新緑が好きである。
11時38分、新緑に包まれた薬王院山門(楼門)に到着。
楼門をくぐり、最後の急な石段を上る。
『段差が高すぎて大変だわぁ』
(結果として筑波山登山口から薬王院へ向かったグループの方がかなり早かった)
石段を上ると、本殿の正面に出た。
薬師如来像が迎えてくれた。
薬王院本殿
椎尾山薬王院は延暦元年(782)最仙(さいせん)上人の開基による天台宗の古刹である。
本尊の薬師瑠璃光如来像は、鎌倉時代の作で県の文化財に指定されている。
また、県内三塔の一つに数えられている三重塔も県の文化財に指定されている。
本殿前のベンチに腰を下ろして休憩。
こちらは鐘楼で一休みだ。
休憩の後、阿弥陀堂前を通り抜け、
石段を降りて参道へ。
あとはゴールの筑紫湖を目指すだけである。
曲がりくねった参道を下る。
筑紫湖を目指す。
参道入口で後続を待つが、かなりゆっくりとしたペースだ。
筑紫湖を右手に眺めながらゴールを目指す。
12時21分、ゴールの筑紫湖駐車場に到着。
まあまあ予定どおりの時間だ。
いつもの整理体操をして、
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
椎尾山薬王院を訪問するのは、2月20日に続いて今年2回目である。
今回は、薬王院周辺の新緑の中を歩くことを目的としてコースを設定した。
適度な高低差と距離に、『また歩きたい』の声が聞かれた。
筑紫湖を半周したのは初めてだったが、これも評価されたようだ。
また、紅葉の時期などに、新たなコースを企画してみたい。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く土浦三中地区「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成27年度第3回(2015年第14回)、「筑紫湖から薬王院」ウォーキングに参加した。
第一集合場所の乙戸沼公園には17名が集まった。
車5台に分乗し、スタート・ゴール地点の筑紫湖に向かった。
筑紫湖の駐車場に直行したのは5名。
結局この日の参加者は22名となった。
早速、会長の掛け声で準備体操だ。
『足を伸ばして~っ』
『最後に深呼吸をして~っ』
10時1分、出発!
この日のコースは、筑紫湖を半周して対岸を進み、いったん県道41号に出た後、酒寄地区の熊野神社へ向かう。
その後酒寄地区のみかん畑を通り抜け、真壁町椎尾地区を通り、薬王院へ。
薬王院参拝後は、薬王院の参道を下り、筑紫湖へ戻るという高低差200m、全長約6Km(いずれも推定)のコースである。
先頭を務めるのは、いつも元気なOさんだ。
筑紫湖の岸辺にマガモが2羽仲良く並んでいた。
(つがいかと思ったが、どちらもオスだった)
筑紫湖の堤防を反対側へ向かう。
筑紫湖には何度も来ているが、この堤防を通るのは初めてだ。
中央付近には、”鯉のぼり”が気持ち良さそうに泳いでいた。
端午の節句は近い。
『あら~っ 可愛いらしいわね~っ』
霞ヶ浦からの水を満々と湛えた筑紫湖
これから田植えの時期、今が一番水の需要が多い時である。
釣り人の姿も見える。
何が釣れるのだろう?
筑紫湖から真壁町方面を望む。
間もなく筑紫湖の反対側だ。
後に見えるのは筑波山だ。
『いやぁ 今日の風はほんとに気持ち良いなぁ』
筑紫湖の対岸沿いの道を進む。
萌えるような新緑が美しい。
『天気に恵まれて良かったわねぇ』
『筑波山も見えて、こっちからの景色の方が良いんじゃないっ』
県道41号線方面へ。
県道41号線を進み、
酒寄地区へ入る。
かつて「筑波鉄道」の酒寄駅があった近くである。
この辺りには大きくて立派な家が多い。
『なんだか旅館みたいだねっ』
左折して筑波山方面へ向かう。
流れに沿って進むと、
熊野神社があったので、お参りして行くことに。
参道には十九夜塔や二十三夜塔などが並べられており、往時の庚申講が偲ばれる。
急な石段を上ると・・・
熊野神社の本殿が正面にど~んと構えていた。
破風(はふ)の辺りに大きな蜂の巣が・・・すずめ蜂の巣か?
蜂の姿は見えないが、そのうち蜂が棲むのではないだろうか?
余計なお世話かもしれないが、今のうちに駆除しておいた方が良いと思うが・・・
境内でしばし休憩。
蜂が居る時にはこんなにのんびりとしてはいられないだろう。
石段とは別の小さな坂道を下る。
『ちょっと怖いけどこっちの方が近いねっ』
熊野神社を後にする。
酒寄地区を筑波山方面へ。
立派な長屋門を構えた農家である。
”みかん御殿”と言っては失礼か?
馬頭尊碑
「関東ふれあいの道」道標に従って、
筑波山方面へ進む。
しばらくは緩やかな上りが続く。
『やっぱり上りはきついわねっ』
10時53分、「みかん狩入口」ゲートを通過。
ここから先は、しばらく道の両側にみかん園が続く。
みかん畑に囲まれた坂道を進む。
『ほうっ けっこう上って来たねぇ』
石楠花の白い花が眩しい。
みかん畑の間を縫うように進み、
11時3分、大黒様像のあるみかん園に到着
ここからの見晴しはなかなかのものだ。
みかん園で一休み。
また、しばらく坂道が続く。
前回(2015年2月20日)の筑波山梅林ウォーキングの時には工事中だった石垣は、完成していた。
『立派な石垣になったねぇ』
11時16分、筑波山梅林への分岐点を通過
『この前こっちに行ったんだよねっ?』
道端で何かを見つけたようだ。
ところどころに山菜が生えている。
『今日はこれが目当てだったんだよね~っ』
手にはわらびやぜんまいが・・・
『これ美味しいのよね~っ』
11時22分、裏筑波への分岐点を通過
右手は御幸ヶ原山頂への道(5.7Km)である。
『いろんな花が咲いて、今が一番良い時期だよね~っ』
この辺りから薬王院まで緩やかな下りの道が続く。
薬王院を目指す。
筑波山登山口の駐車場を過ぎると、
11時35分、筑波山薬王院コースの登山口に到着。
ここで、登山口から薬王院を目指すグループと薬王院山門へ向かうグループとに分かれた。
自分は山門へ向かった。
山門へ向かう途中見えた椎尾山の新緑。
この時期の薄緑色の新緑が好きである。
11時38分、新緑に包まれた薬王院山門(楼門)に到着。
楼門をくぐり、最後の急な石段を上る。
『段差が高すぎて大変だわぁ』
(結果として筑波山登山口から薬王院へ向かったグループの方がかなり早かった)
石段を上ると、本殿の正面に出た。
薬師如来像が迎えてくれた。
薬王院本殿
椎尾山薬王院は延暦元年(782)最仙(さいせん)上人の開基による天台宗の古刹である。
本尊の薬師瑠璃光如来像は、鎌倉時代の作で県の文化財に指定されている。
また、県内三塔の一つに数えられている三重塔も県の文化財に指定されている。
本殿前のベンチに腰を下ろして休憩。
こちらは鐘楼で一休みだ。
休憩の後、阿弥陀堂前を通り抜け、
石段を降りて参道へ。
あとはゴールの筑紫湖を目指すだけである。
曲がりくねった参道を下る。
筑紫湖を目指す。
参道入口で後続を待つが、かなりゆっくりとしたペースだ。
筑紫湖を右手に眺めながらゴールを目指す。
12時21分、ゴールの筑紫湖駐車場に到着。
まあまあ予定どおりの時間だ。
いつもの整理体操をして、
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
椎尾山薬王院を訪問するのは、2月20日に続いて今年2回目である。
今回は、薬王院周辺の新緑の中を歩くことを目的としてコースを設定した。
適度な高低差と距離に、『また歩きたい』の声が聞かれた。
筑紫湖を半周したのは初めてだったが、これも評価されたようだ。
また、紅葉の時期などに、新たなコースを企画してみたい。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。
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