ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

富士山は姿を見せずも 海岸歩きを満喫

2015年01月24日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2015年1月24日(土)

毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第32回(2015年第3回)、「由比ヶ浜海岸を歩く」ウォーキングに参加した。
この日のコースは、2013年1月20日に「関東ふれあいの道」(稲村ケ崎・磯づたいのみち)
で歩いたときに、江ノ島と富士山がとてもきれいだったので、企画したものである。
土曜日としたのは、運賃の安い「休日おでかけパス」を利用するためだ。


常磐線荒川沖駅7時11分発の電車を待つ。


8時13分、上野駅に到着
土浦駅から乗車の4名と合せ、この日の参加者は18名。


東海道線・横須賀線を乗り継ぎ、9時28分、鎌倉駅に到着


鎌倉駅
いつ見ても恰好良いと思う。


体調を整え、9時43分、鎌倉駅を出発、向かうは片瀬江ノ島海岸である。
先導役はOさん、今日も元気だ。


若宮大路(県道21号)へ


若宮大路(鶴岡八幡宮方面)
まだ10時前で殆どの店は開店前のためか、人通りは少ない。


若宮大路を由比ヶ浜海岸へ向かう。


『予報は晴れだったのに、大分曇ってるわねぇ』


9時55分、一の鳥居を通過


由比ヶ浜海岸へ


由比ヶ浜海岸近くのコンビニで弁当購入したいと言う人がいて、ちょっと小休止。


10時3分、鎌倉市消防本部前を通過


由比ヶ浜海岸が見えて来た


国道134号の滑川交差点を横断


滑川交差点を渡ったところに八洲秀章作曲・土屋花情作詞の「さくら貝の歌」の歌碑が建っていた。
歌碑は2014年12月にできたもので、前回(2013年1月20日)来た時にはまだなかった。
昭和14年頃の由比ヶ浜はまるでさくら貝の絨毯といわれるほど美しい浜辺だった。
その風景を八洲秀章が短歌に詠み、そしてこの歌を基に、土屋花情が作詞し、八洲秀章が作曲した、
とのことである。


由比ヶ浜の砂浜を歩いてみよう。


『砂浜を歩くのは気持ちが良いねぇ』


この日の気温はまだ10℃以下と思われるが、サーファーたちはそんなことは気にならないようだ。
しかし、海は穏やかで、大きな波が来るのを待っているようだった。


沖合には、ウインドサーフィンを愉しむ姿も見られる。
あいにく風はほとんどない。我々にとっては、ありがたいことなのだが・・・


稲村ケ崎方面を望む。


後方に見えるのは、厨子方面だ。


『天気も良いし、砂浜を歩くのは楽しいわ~っ』


小さな流れを飛び越える。
『よっこらしょっと』
『若いときのようにはいかないわねっ』


由比ヶ浜の砂浜も終わり、国道134号を進む。


国道134号を進む
『きれいに舗装されていて、気持ち良いゎねっ』


テトラポットの上にずらりと並んでいるのは海鵜だ。
これだけたくさんの海鵜がいる、ということは、この辺りは餌が豊富なのだろう。


稲村ヶ崎が近くなってきた。
『素敵な景色だよねぇ』


その視線の4先には、沖合のある一点だけに陽が差し ウィンドサーフィンが浮かび上がっている。
ウィンドサーフィンだけが眩しく輝いて見えるのは、幻想的でもある。


稲村ヶ崎


10時50分、稲村ヶ崎公園に到着。
稲村ヶ崎公園からの眺望
江の島ははっきりと見えるが、あいにくの曇で、富士山は全く見ることができない。
”午前中は晴れ”の天気予報を期待していただけに、これは残念!


江の島をバックに記念撮影をして、


片瀬江ノ島海岸へ向けて出発!


片瀬江ノ島海岸へ向けて国道134号を進む。
左手に七里ヶ浜の海岸が見えてきた。


七里ヶ浜の砂浜を歩くことにした。


七里ヶ浜の砂は、由比ヶ浜に比べて少し軟らかいので、ちょっと疲れる。


少しでも足に負担がかからないように、波打ち際を歩く。


江の島が次第に近く大きく見えるようになってきた。
当会では、ちょうど1年前の2014年1月25日に江の島を訪れている。
そのため、この日は、江の島へ渡る予定はしていない。


七里ヶ浜の砂浜も終わり、再び国道134号へ。


江ノ電が国道の直ぐ脇を走っている。
七里ヶ浜は江ノ電と平行して歩ける数少ない場所である。


”トビに注意”の看板が・・・


トビが電柱に止ってこちらの様子を伺っている。
そろそろ昼時ということで、あちこちでトビを見掛ける。
この日は”弁当有”にしたのだが、どこでどうやって弁当を食べるか、がこの日一番の課題である。


国道134号を進む。


江ノ電の線路が直ぐ脇を走っている。


江ノ電を撮ろうと待ち構えているKさん。
タイミングよく江ノ電が走ってくれれば良いのだが・・・


11時29分、鎌倉高校前駅を通過しようとした時、ちょうど江ノ電がやってきた。


Kさん、会心の一枚は撮れただろうか?


11時39分、小動神社(こゆるぎじんじゃ)に到着
小動の地名は、風もないのにゆれる美しい松「小動の松」が
この岬の頂にあったということに由来している、そうだ。


小動神社へお参り
縁起によれば、、源頼朝に伊豆配流(はいる)の時代から仕えた佐々木盛綱が、
源平合戦の時に父祖の領国であった近江国から八王子宮を勧請したものと伝えられている。
元弘三年(1333)五月には、新田義貞が鎌倉攻めの戦勝を祈願したと云われる。


境内には金刀比羅宮(左)や稲荷社(右)をはじめ、海(わだつみ)神社や、大六天社など
いろいろな神社が合祀されていて賑やかだ。


日露戦争勝利の記念碑
日露戦争の記念碑を見たのはあまり記憶がない。


境内の一角に神寶殿がある。
神輿の保管庫である。


中には神輿が3台鎮座していた。
7月第一日曜日から第二日曜日にかけて行われる天王祭は、江の島の八坂神社との共同の大規模な祭で、
腰越町一帯を回る神輿や腰越五か町(浜上、神戸、土橋、中原、下町)の囃子屋台などで大いに賑わう、とのこと。


寒中神輿錬成大会のポスター
1週間前の1月18日(日)に行われたばかりで、


現在修理中のようだ。


11時48分、小動神社を後にする。


腰越漁港


今度は片瀬海岸(東浜海水浴場)、砂浜を歩くのは3度目だ。


前方に片瀬海岸の高層マンション群が見える。


江の島が目の前だ。
間もなくゴールである。


時計は12時を少し回ったばかりだが、お腹が空いてきた。
朝早かったので、当然の現象ではある。
『どこで弁当にするかなぁ』この辺りにはトビを避けるものは何もない。
トビ対策として全員傘を持参してはいるが、トビに襲われるのではと、気がかりである。


あちこちで中学生と思しき若者が砂浜を走っている。


片瀬海岸の砂浜は基礎体力増強のための場として最適なのだろう。


そうこうしているうちに、高層マンションを通り過ぎてしまった。
Mさんから、江の島への橋の下なら安全ではないか、との提案が・・・
『なるほどっ』 直ぐに提案に乗ることにした。


江の島への橋は、車道と歩道があるが、歩道の下へ。


ここなら安全だろう、ということで、橋の下で弁当タイムだ。


会長は、傘を差して備える。


傘を差してトビから食べ物が見えないように気を配る。


何とか弁当も終わり、小田急片瀬江ノ島駅へ向かう。


トビの被害0かと思ったが、一人だけ食べかけのサンドウィッチを盗られてしまった、らしい。
橋の壁を背中にして安心していたところを、正面からではなく、横からかすめ盗られたそうだ。
敵(トビ)もさるものである。


海から江の島を眺めるクルージング発着場。
一度海から江の島を観てみたいものである。
一人1,000円とのこと。


弁天橋を渡ると、小田急片瀬江ノ島駅だ。


『これオットセイかしら?』
(オットセイではありません)


12時53分、片瀬江ノ島駅に到着。


駅前の土産物店へ直行する人も。


『土産は何にしようかなぁ???』


皆さん、しっかりと手に土産物を提げている。
『自分だけ遊んでちゃ申し訳ないからねっ』


片瀬江ノ島駅から藤沢駅へ向かう。


『富士山見えなかったけど、いっぱい海岸歩いて楽しかったわぁ』
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


由比ヶ浜・七里ヶ浜・片瀬海岸と、早春の穏やかな海岸歩きを満喫した。、
”午前中は晴れ”の予報に期待していたのだが、あいにく富士山を観ることは出来なかった。
鎌倉近辺では、いつもトビ対策に頭を悩ます。
折りたたみ傘を持参し被害0を目指したが、結局サンドウィッチを盗られるという被害に遭ったのは、
ちょっと残念だった。
しかし、実際に傘を差して被害に遭わなかった人もいたので、傘の効果はあると思われる。
次回(2月14日)の荒崎海岸シーサイドウォークの際に生かせれば、と思う。


ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 関東ふれあいの道(埼玉) No... | トップ | 特選街道を歩くⅠ 第一回 (... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ウマさんの「健康ウォーキングの会」」カテゴリの最新記事