ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

歳相応のコース? 筑波山ハイキング(旧Y.H跡⇔男体山)

2021年04月23日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2021年4月23日(金)

隔週金曜日(2020年度から隔週に変更)、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が
主催する、令和3年度(2021年度)第2回、令和3年(2021年)第5回、「筑波山ハイキング(旧Y.H跡⇔男体山)」に参加した。

この日のコースは、前回は2019年12月6日(金)に歩いているので、1年4か月ぶりとなる。

第一集合場所の乙戸沼公園に集まったのは7名。
車2台に分乗し、出発地の筑波山旧Y.H(ユースホステル)跡に行ってみると、既にかなりたくさんの
車が止まっていた。
そのほとんどは当会の会員の車と思われた。


この日集まった参加者は、この時点で19名。
集合場所を間違って筑波高原キャンプ場へ向かった人が2名いた。
携帯で旧Y.H跡への道順を案内してこちらへ向かってもらったが、1名は筑波高原キャンプ場コースから
女体山へ登ると言う。
タイミングが合うことを願って、山頂(御幸ヶ原)で落ち合うことにした。


いつものことだが、女性陣の参加者が多い。
男性陣の倍はいるだろう。


間違って筑波高原キャンプ場へ向かった1名が合流して20名となった。
前回(4/9 和田岬公園)の記念写真や次回の地図などを配布し終え、
10時29分、TK会長を先頭に筑波山の男体山を目指して出発!


後ろに続く皆さん。


旧Y.H跡の筑波山登山口を通過。
「関東ふれあいの道」(茨城)のコースNo.10の発着地点となっている。


最初は緩い上りの石ころだらけの登山道を進む。


工事用キャタピラ車が通った瓦礫の山道が続く。
上るにつれて次第に傾斜がきつくなってきた。


『瓦礫だらけの坂道は歩きにくいよねっ』


山頂(御幸ヶ原)まで1.0Km地点を通過。
『山頂まで1Kmしかないんだぁ』
『この登山コースは筑波山で一番短いコースなんだよねっ』


やや平坦な山道になった先に、


「カタクリ群落の説明板」があった。
”筑波山ユースホステルから筑波山頂への登山道周辺に大群落があり、春になるとお花畑のように
一面に咲き誇ります。”と書かれている。


辺りを見回すと所々にカタクリの葉があった。
既に花は終わってしまったようだ。


「カタクリ群落の説明板」の周りは新緑に包まれていた。
『今は緑が一番美しい時期なんだね~っ』


「カタクリ群落の説明板」を過ぎ、山頂を目指す。
「カタクリ群落の説明板」前で休憩をしている間に笠間から参加のD子さんが追い着き、
21名の参加者となった。


身体が次第に熱くなってきたので一息入れることにしよう。


『いやぁ けっこう疲れるねぇ』


一息入れた後、再び山頂を目指す。


思うように歩が進まないなか、後ろのGに追いつかれ、


追い越されて、次第にその差が開いていった。
2年前に急性肺炎で入院治療をしてからは、少し歩くだけで息が上がることが多くなった。
最近は上りのペースが以前に比べてかなり落ちていることを実感するようになった。


登山道の両脇にニリンソウに似た花が咲いていた。


御幸ヶ原への最後の階段の所で、先頭Gが待っていた。


女性陣は階段上り口に腰を下ろして待っていた。
『どうも お待ちどうさまっ』


しばらくして最後尾のGが登ってきた。


登山道脇に咲いている花に見惚れて観察していたとのこと。
『良かったらチョコレートどうぞっ』 『ご馳走さま~っ』
甘いチョコレートを頬張りながら、


先ずは御幸ヶ原を目指す。


丸太の階段を上っている途中、


階段の脇にカタクリの花が咲いているのを見つけた。
少し萎れていたので、写真写りが良いようにと手で支えてくれている。


正面に御幸ヶ原の「仲の茶屋」の建物が見えた。


階段を上り切った所に、薄紫色のツツジが満開状態で迎えてくれた。
『いやぁ これは見事だし、嬉しいねぇ』


11時24分、御幸ヶ原に到着した。
上り始めてほぼ1時間近くかかったことになる。


男体山山頂(871m)を望む。
とりあえず男体山神社に参拝して、弁当はその後にしよう。


男体山神社を目指す。


旧Y.H跡の筑波山登山口で手に入れた杖がお気に入りの様子のSRさんご夫妻。
お二人は昨年10月から連続参加が続いている。
この勢いで今年度は皆勤賞受賞に挑んで欲しいものである。


平日にも関わらず御幸ヶ原には多くのハイカーの姿を見ることが出来る。


空いているベンチはほとんど見当たらない。
ほぼハイカーに占有された状態である。


山頂に男体山神社が見える。


いざ男体山神社へ。


左側の「見浦亭」を過ぎ、一段上右側の「幸雲亭」の土産物店を見ながら階段を上り、


男体山頂への案内板に従って、


急坂を上る。


右に左に折れながら上ってゆくと・・・


岩だらけの急峻な上りが待っていた。
『ここは特に気を付けて上りましょうっ!!』


岩だらけの上りを過ぎると、最後に控えているのはこれも急峻な石段である。


最後の石段を無事上り切ると、男体山神社の裏手に出た。


11時46分、男体山神社に参拝!!
全員無事に登れたことだし、ここはお賽銭を弾んでおくべきだろう。


『今日はあまり見晴らしは良くないねぇ』


遠く富士山は言うに及ばず東京スカイツリーも全く見えない。
『残念だねぇ』
『これが筑波山じゃぁ当たり前の景色なんだろうけどねっ』
皆さん、がっかりの表情である。


男体山神社に参拝を済ませたので、後は下るだけである。
『気を付けてね~っ』


『岩場の下りは怖いよねっ』
足を滑らせないように慎重に下る。


もう少しで御幸ヶ原だ。


12時1分、御幸ヶ原に到着。
男体山神社への往復に約30分ほどかかった。


ケーブルカー山頂駅売店前のベンチは満席状態だ。


その時、高原キャンプ場コースを登ってきたHRさん(左)とばったり。
コマ展望台付近で待っていてくれたようだ。
『いやぁ 逢えて良かったですねぇ』
この結果、この日の参加者は22名となった。


御幸ヶ原のベンチは全て塞がっていたので、女体山方面への石段で弁当を摂ることにした。
当会ではほぼ毎回この場所で弁当にしている。
弁当タイム(1)


弁当タイム(2)


弁当タイム(3)


弁当タイム(4)


弁当タイム(5)
『ここは男体山が正面に見えるし、日陰もあるし、特等席だよねっ』


「仲の茶屋」で筑波山名物の「つくばうどん」を注文したというTK会長の姿が見える。


弁当も食べ終わったので、あとは下山するのみである。
12時46分、下山開始だ!
「仲の茶屋」横を通り、


上って来た登山道へ。


正面に男体山の山頂が。
『ここからの眺めは絵になるねぇ』


丸太の階段を下る。


『下りは楽で良いわよねっ』


階段を下り終わると・・・


待っているのは瓦礫の登山道だ。
瓦礫は滑り易くなっているので注意が必要だ。


地図なんか見ながらだと危ないですよっ!


上る時にはあまり気が付かなかったが、この辺りでは新緑がきれいである。


快調なペースで旧Y.H跡を目指して山道を下る。


木々の隙間から麓の景色が垣間見えた。
『あそこはどの辺りなんだろうねっ?』


『いやぁ ほんと瓦礫の道は歩き難いね~っ』


『石ころが滑り易いのよね~っ』


雑木林に囲まれた山道を下る。


「カタクリ群落の説明板」まで一気に下って来たので、ここで最後の休憩を摂り、


ゴールの旧Y.H跡を目指す。


『ゴールまであと少しだよねっ』


「関東ふれあいの道」の登山道入口を右に曲がると・・・


ゴールの旧Y.H跡の駐車場は目の前だ。


13時19分、旧Y.H跡駐車場に到着した。


『やっぱり下りは早いよねっ』
休憩も入れて35分ほどかかったことになる。
『お疲れさまぁ~』


最後にTK会長から、
『コロナには充分に注意して、また次回元気にお会いしましょう!』 締めの挨拶があり、
ここで解散することにした。


『また、次回よろしくお願いしま~す!』

『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』
『気を付けて帰りましょうねっ』

1年4か月ぶりの筑波山ハイキングが無事終了した。
この日の参加者は多くて15-16名と踏んでいたのだが、予想を上回る22名の参加者があったのは
嬉しい限り。
会員の平均年齢が後期高齢者(75歳)を超える状況になってきたこともあり、参加者数を
今以上に減らさないためにも、可能な限り”歩く距離はより短く”、”上る高さはより低く”を
念頭に企画するようにしている。
筑波山ハイキングもここ数年は最短コース(旧Y.H跡⇔男体山)に変更するなどして
参加者減を抑えているのが実情である。
物足りないと思う方もおられるとは思うが、やはり齢相応のコースに変更していくというのが
自然な流れではないだろうか。
これからも出来るだけ多くの皆さんに気軽に参加していただき、出来るだけ長く、また元気に
続けていけたらと思うこの頃である。

この日の万歩計は、7,500歩を計測していた。

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