ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

全員が初めて 山と湖を望む台地コース(六中地区)

2024年06月07日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
令和6年(2024年)6月7日(金)

原則隔週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
令和6年度(2024年度)第5回、令和6年(2024年)第10回「山と湖を望む台地コース(六中地区)
ウォーキングに参加した。
この日のコースは、土浦市の「元気アップッロード」の中から運動普及推進員お薦めコースとして
紹介されている六中地区の”山と湖を望む台地コース”を歩くものである。
当初の計画では、5月31日に実施する予定だったが、雨のため1週間延期となりこの日に実施する
ことになった。

第一集合場所の乙戸沼公園(1)
もうすっかり緑一色である。


第一集合場所の乙戸沼公園(2)


乙戸沼公園に集まったのは、5名。
車2台に分乗してスタート地点の霞ヶ浦総合公園に向かった。
霞ヶ浦総合公園の駐車場にはかなりの人数が集まっていた。


『お久しぶりっ』   『今日も元気いっぱいですねっ』


あちらこちらで会話が弾んでいる。
この日の参加者は26名、予想を上回る人数となった。


この日のコース概要を説明した後、TK会長から注意点と励ましの挨拶があり、


9時44分、先ずは霞ヶ浦総合公園のシンボルである風車を目指して出発!


霞ヶ浦文化体育会館(水郷体育館)
面積約7,600㎡の大体育館で、バレーボールの国際試合などのスポーツだけでなく、
4,000人規模の大集会、講習会、展示会にと幅広く利用されている、とのこと。
大体育室(1778㎡ 36m×48m)
バレーボール3面・バスケットボール2面・バドミントン8面・ハンドボール1面・卓球台36台・
柔道4面・ソフトテニス2面等々


小体育室(626㎡ 20m×32m)
バレーボール1面・バスケットボール1面・バドミントン3面・卓球20台以上


サッカーグラウンドを横切って風車へ行ってみよう。


『いやぁ 気持ちが良いもんだね~っ』


グラウンドに見慣れないものがあった。
『これは何なのかねぇ?』


机の上に”女子ラグビーシューティング”と書かれた表のようなものがあった。
『女子ラグビーの組み合わせ表のようだねっ』
先ほど見たものは女子ラグビーに関係があるのかも知れない。


サッカーグラウンドを通り抜けて、周回道路を横断すると・・・


左手正面に風車があった。


風車方面へ。


風車を通り過ぎると、「光の輪のむこうに」(釣りキチ三平像)がある。


水生植物園へ。
土浦市の鳥に指定されているヨシキリの鳴き声があちこちから聞こえ、辺りに響き渡る。


水生植物園の中をぐるりと回って、


一回りすると・・・


右手に風車が見えた。
『こっちから見る風車も良いもんだねぇ』


さらに水生植物園を進み、


霞ヶ浦総合公園内の周回道路を進む。


左側の歩道を進んでいると、途中で歩道が途切れてしまったので、右側の歩道のある方へ。


10時8分、前方に霞ヶ浦文化体育会館(水郷体育館)が見えて来た。
9時44分に出発して、風車や水生植物園を観て、25分ほどで戻って来たことになる。
”足慣らし”が終わり、これからがこの日のコース本番となる。


国道125号方面へ進む。
右手には田植えの終わった田んぼの風景が広がる。
遠くに土浦市内のビルなどが見える。


国道125号交差点を渡り、


国道125号に沿った細い道路(国道125号の旧道か?)を土浦三高方面へ。
『この道は車も殆ど通らないようだし、静かで良いよねっ』


『あらぁ びわの実がたくさん生ってるう』


『もう直ぐ食べられそうだねっ』   『美味しそうっ!』


さらに旧道?を進むと・・・


土浦第三高等学校の各種部活の活躍状況を祝す幟が目に入った。


関東ソフトテニス選手権大会出場、全国高等学校簿記競技大会出場、全国高等学校ワープロ
競技大会出場、全国高等学校総合文化祭 物理部門・弁論部門出場、全国高等学校総合体育大会
弓道競技大会出場などの幟が並んでいる。


さらに旧道?を進むと・・・


少しだけ急な上り坂になった。


坂道を上って行くと、


土浦三高の正門へ続く桜の並木道に出た。
桜並木の木陰で一休みしようということに。


『霞ヶ浦方面からの風が心地良いわねっ』


この日家庭の事情で3年半前に退会していたFJさんが参加してくれた。
当会を辞めてからは運動不足を感じているそうで、近くのコースであれば随時参加したいとのこと。
もちろん大歓迎である。


10時36分、緩やかな坂道を土浦三高方面へ。


土浦三高正門


正門を入った少し先に”三高祭2024”の看板の一部が見えた。
『ちょうど文化祭が終わったところだったのかもねっ』


土浦三高の正門を左方向に道なりに進むと法泉寺の駐車場に出た。


法泉寺仁王門横ではたくさんのお地蔵様が迎えてくれた。


法泉寺仁王門


仁王像(阿像)


仁王像(吽像)


法泉寺へお参り
ちょうど庭木の手入れ作業が為されているところだった。


法泉寺概要
法泉寺の創建は醍醐寺三宝院流乗海和尚が開山したのが始まりと伝えられています。
応安7年(1374)、領主である小田城主小田孝朝によって小田領四ヶ寺(普門寺・大聖寺・法泉寺・
南円寺)が定められると法泉寺もその1つとなり以後、歴代小田氏から庇護され寺運が隆盛し
200を超える門徒を擁しました。
当初は諏訪ノ台にありましたが祐尊和尚によって中興され応永年間(1394~1428)に現在地に
移されています。
本尊の簑笠不動尊は弘法大師空海が自ら彫り込んだと伝わるもので、特に雨乞いに御利益を
あるとして、雨乞い祈願の祈祷がある時だけ御開帳になるそうです。
明治時代に入ると境内に大岩田小が開校し校舎としても利用されました。
寺宝である木造薬師如来脇侍三尊像は南北朝時代(14世紀)に製作されたもので桧材、寄木造、
玉眼、中尊である薬師如来座像の像高90Cm、脇侍である日光菩薩立像、月光菩薩立像の
像高107Cm、昭和49年(1974)に茨城県指定文化財に指定されています。
宗派:真言宗豊山派で本尊は簑笠不動尊。


10時44分、法泉寺仁王門前の参道を進み、


法泉寺を後にした。


緩やかな坂道を進み、


突き当りを右方向へ。


後に続く皆さん。
最後尾Gはもう少し遅れている感じだ。
この先小さな道が続くので離れてしまうと後続Gは道に迷ってしまうかも知れない。
少し待つことにしよう。


最後尾Gが追い付きそうだ。


『柘榴の花がきれいだねっ』


右手に小奇麗な竹林を観ながら進む。


曲がりくねった道を進む。
『けっこう道が複雑だねぇ』


大岩田一区公民館⇒の案内表示を見ながら真っ直ぐ進むと・・・


一面芝生に覆われた場所に出た。
『まるで芝生公園って感じだねっ』


木いっぱいに梅が生っている。


梅の実がたくさん落ちていた。
今年は全国的に梅の不作が報じられている筈だが・・・
『収穫しないのはもったいないよね~っ』


道なりに進む。


カシワバアジサイの花が咲いていた。


こちらはがくアジサイだ。


土浦消防署南分署から霞ヶ浦総合公園に至る道路を横断する。


真っ直ぐ進む。


”活魚寿し 寿司富”の看板を左手に見ながら真っ直ぐ進む。


さらに真っ直ぐ進み、


突き当りの急な坂道を上って行くと、


視界が開け、台地のような場所に出ることが出来た。


少し左へ進むと小さな鳥居があった。
鹿島神社の鳥居である。
鳥居を潜って・・・


参道?らしき所を進むと・・・
前方に門のような石の上に狛犬が乗っていた。
しかし、正面には小屋のような建物が建てられている。
鹿島神社の本殿は建物に隠れていて見ることが出来ない。
『この建物は何なんだろうねっ?』  『神輿が収められているのかなぁ?』


建物の左奥には赤い祠が建てられていた。
祠の名前は分からない。
キュウリが供えられていた。


右手を見ると、鹿島神社の本殿があった。
『いやぁ なかなか立派な建物じゃないっ』
本殿にはやはりキュウリが供えられていた。


本殿の前で参拝を済ませた。


先ほどから気になっていた本殿の真正面の建物だが、鉤はかかっておらず、手で開けることが
出来た。
少し開けて中を覗いてみたが、特に何も置いてはいなかった。
益々この建物が何の為に本殿の真正面に建てられたのかが解らなくなった。


多くの疑問を抱きながら、鹿島神社を後にして、台地コースを進む。


左手を見ると、遠くに山が見えたが、筑波山なのだろうか?
この辺りからだと男体山と女体山の両方が見える筈なのだが・・・
『宝篋山かしらっ?』


少し進むと今度は土浦市内が見えた。
一段高い建物は土浦駅前のうららビルと思われる。


台地には人家は殆ど見当たらず、野菜畑のみが広がっていた。
トマトや、


にんにくなどが植えられていた。


台地を進んで行くと小さな小屋のようなものがあり、


その脇に石仏群が並んでいた。


小さな建物の中には石仏の像が鎮座していた。


『近くにお墓もあるし、昔は寺があったんじゃないっ?』


石仏群を後にしてお墓の方に行ってみると・・・
土浦市指定名木・古木 「大岩田のヒサカキ」
樹高:10.0m、胸高囲:0.91m、葉張り:東西4.7m、南北6.8mと紹介されていた。


「大岩田のヒサカキ」の直ぐ近くに小さなお堂があり、市指定彫刻 石造浮彫如意輪観音像と
刻まれた石柱が建てられていた。


お堂の中を覗いて見ると、如意輪観音像が収められていた。


奥に祠のような建物があった。
神社のように見えるが、『墓がすぐ近くにあるのでお寺ではないか』という声も。


神社かお寺か分からない建物を後にして、お墓の横を進むと、石段があった。
『ここを降りるのって怖いよねっ』


手摺に掴まりながら慎重に下りる。


石段の途中から霞ヶ浦方面を観たところ。
中央やや右側に総合公園の風車が見える。


ようやく全員が何事も無く石段を下りることが出来た。


国道125号に沿った細い道(旧国道125号?)を霞ヶ浦総合公園方面へ。


細い道の右側には水路があり、水が流れていた。


細い道(旧国道125号?)を進むと、


11時42分、国道125号の総合公園入口交差点に到着した。


国道125号総合公園入口交差点を横断し、


ゴールの霞ヶ浦文化体育会館を目指す。


間もなくゴールの霞ヶ浦文化体育会館だ。


『今日のコースは良かったよっ』
その一言が嬉しい。


11時55分、ゴールの霞ヶ浦文化体育会館に到着した。
ちょうどお昼時で、お腹も空いて来たようなので、この日はここで解散することにした。
『皆さん、今日は大変お疲れさまでしたぁ』


当会としては初めてのコースとなる、山と湖を望む台地コース(六中地区)が無事終わった。
この日は天気も良く、このようなコースが身近にあることを知ったということもあってか、
皆さんの評価はかなり良かったように感じた。
機会があればまた歩きたいと言う声も。

次回(6月14日)は紫陽花の名所と云われる水戸保和苑へのウォーキングが予定されている。
ネットで確認したところ、”水戸あじさい祭り2024”は6月8日から6月30日に開催が予定されて
いるので保和苑の紫陽花をしっかりと堪能したいと思っている。

この日の万歩計は、11,000歩を計測していた。

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コメント (2)
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