2014年10月24日(金)
毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第22回(2014年第32回)、「歩崎から富士見塚古墳」ウォーキングに参加した。
この日のコース地図
歩崎公園をスタートして、途中田伏の鹿島宮に立ち寄り、富士見塚古墳を目指す。
富士見塚古墳から霞ヶ浦の湖岸を歩き、霞ヶ浦大橋を渡って霞ヶ浦ふれあいランドへ。
行方市観光物産館でちょっぴり買い物を楽しみ、再び霞ヶ浦大橋を渡り、湖岸に沿って歩崎公園へ戻るという、
全長約14Kmのコースである。
第二集合場所の歩崎公園
直行した6名と併せ、この日の参加者は21名。
駐車場には幼稚園児たちを乗せた大型バスもやってきた。
体調を整えて、いつもの準備体操!
9時50分、Oさんを先頭に出発!
歩崎水族館の入口を潜り、
公園の中を進む。
『行ってらっしゃ~いっ』
『ありがとうっ 行ってくるよぉ』
幼稚園児たちの声援に送られて、水族館を後にした。
『あれ、ひょうたんだよねっ?』
立派な瓢箪である。
『たわしに使うのかねぇ』
しんがりを務めるTさん、『こっちはマイペースで行くよっ』
10時14分、鹿島宮に到着。
この日の無事安全を祈願
境内で軽く一休み。
なにやら話しが盛り上がっている。
田伏郵便局辺りを進む。
この時期は果物のシーズンでもある。いろんな果実が目を楽しませてくれる。
小さな実がびっしりと生っていた。よく見ると柿だった。
大きさはきんかん程しかない。
山柿・豆柿は、大型の生け花の材料になったりしている、そうだが、これは豆柿だろうか?
『美味しそうだねぇ』
温州みかんである。
『これっ 甘柿かなぁ』
見事に熟れた柘榴も。
10時34分、国道354号の交差点に到着。
国道354号を横断して、
車の少ない、霞ヶ浦湖岸へ。
湖岸に沿って進む。
『しかし、良い天気だねぇ』
昨日とは打って変って汗ばむくらいだ。
目指す富士見塚古墳のある柏崎方面
『霞ヶ浦も空も青いし、ホント気持ちが良いわぁ』
小さな漁港を通過
小休止したいが、適当な場所が見つからない。
『もうちょっと先へ行ってみよう』
ということで、
菱木川に架かる水神橋を渡ったところで、
2度目の休憩だ。
楽しみのひと時のお茶タイムである。
『これどうぞっ』
『ごちそうさまぁ』
富士見塚古墳を目指す。
『もう少しだねっ』
11時13分、富士見塚古墳公園展示館に到着。
古墳公園の案内図を確認し、
2階の展示館を見学
田伏中台為都南(いずな)住居郡跡からの出土品が展示されている。
ゴルフ場になるため、発掘調査をしたところ、22戸の住居跡が発見された、そうだ。
4世紀から7世紀にかけての、製塩用を含む土器類の外に、漁網用の土錘や防錘車などがあった、とのこと。
出土した円筒埴輪などが展示されている。
富士見塚古墳へ向かう。
『今日一番きつい坂道だねっ』
坂道を上りきると、左手に富士見塚1号墳(前方後円墳)が聳える。
一見円墳が二つ並んでいるように見えるが、手前が前方部で奥が後円部となっており、
全長78m、高さ11.5mと計測されている。
てっぺんに上ってみよう。
後円部の高さは、11.5mある。
後円部のてっぺんに到着。
『霞ヶ浦がよく見えるわねっ』
『富士山は見えないのかぁ』
『加波山で我慢するかぁ』
かつてはその名のとおり、富士見塚古墳から富士山が見えたのだろうか?
前方部にも行ってみよう。
前方部の頂上の高さは11.3mとのことで、後円部とは20Cmしか差はない。
『景色は殆ど同じだねっ』
前方部から直接下る。
『転んだら大変だねっ』
富士見塚2号墳
直径約25mの円墳で、造られた時期は、1号墳と同じく5世紀末から6世紀初頭と考えられている。
富士見塚3号墳
直径約18mの円墳で、造られた時期は、1号墳より100年ほど後の6世紀末頃と考えられている。
古墳で弁当でもと思ったが、まだ少し時間が早いし、お腹もそんなに空いていない。
霞ヶ浦ふれあいランドへ進もう。
富士見塚古墳公園展示館を後にして、
霞ヶ浦ふれあいランドへ向かう。
水神橋の一つ上流の権現橋を渡る。
往きと復りは違った方が良い。
『この時期白鳥がいるんだぁ』
『もう渡って来ちゃったのかねぇ』
霞ヶ浦ふれあいランドへ向かう。
『あとどのくらい歩くのかしら?』
『さぁ 30分くらいじゃないっ?』 無責任な答えである。
いつの間にか先頭はTさんに代わっていた。
かなりペースが早い。
展望塔「虹の塔」が見える。
次第に先頭グループは男性ばかりになった。
快調過ぎるほどのペースである。
のんびりと竿を出す太公望の姿も。
霞ヶ浦大橋が近付いてきた。
信号がないため、車が途切れたのを見計らって、国道354号を横断し、
霞ヶ浦大橋を進む。
「虹の塔」が次第に大きくなってきた。
行方市とかすみがうら市の中間点を通過。
霞ヶ浦ふれあいランドはもう直ぐだ。
国道354号の下を潜って進むと、
12時43分、「水の科学館」横の公園に到着した。
富士見塚古墳公園からちょうど1時間が経過していた。
30分ではちょっと無理だったということ。
意外に距離があり、時間がかかった。
『良い公園があるじゃないっ』
『お腹が空いた~っ ここで弁当にしようっ!』
女性たちは、日焼けを気にしてか、木陰で弁当を広げている。
昼食の後、文化祭展示用の記念撮影を済ませて・・・
行方市観光物産館で買い物を楽しむ。
たった今しがた弁当を食べたばっかりなのに?
皆さん、食欲は旺盛とみえる。
かく言う自分も”大人気”の文字に釣られて、「白帆焼き」(2個240円)を買い求めた。
この日の筑波山は霞んでいた。
13時32分、ゴールの歩崎公園を目指して観光物産館を出発!
霞ヶ浦大橋への近道?を上り、
霞ヶ浦大橋へ。
霞ヶ浦大橋を渡り、後は歩崎公園へ向かうだけだ。
霞ヶ浦大橋の袂に水難者供養塔が建てられている。
西日を浴びながら歩崎公園へ向かう。
13時54分、田伏の小さな港を通過。
後半、先頭を務めるTさん。
快調なペースで、先頭を引っ張る。
後続との差が少しづつ広がってきたところで、
隊列を合わせるために、最後の休憩を取る。
『何か見えるの?』
『カワセミがいたらしいよっ』
『カワセミかぁ 見たかったなぁ 残念っ』
ゴールの歩崎公園へ
湖面にたくさんのカモが浮かんでいた。
『もう渡って来たのかしら?』
『歩崎観音の展望台が見えてきたねっ』
例会の後、役員会を予定しているので、歩崎観音の展望台はまたの機会ということで・・・
14時26分、ゴールの歩崎公園に到着。
『ようやく着いたわねっ』
『ちょっと歩き疲れちゃったっ』
平坦とは言え、全長14Kmはちょっと長かったかな?
実際にはそれ以上歩いているだろうし、万歩計は20,000歩を優に越えていた。
締めの整理体操をして、
『今日は大変お疲れさまでしたぁ』
かすみがうら市郷土資料館前の佃煮屋「ガーデンパーク・シェル」(旧貝塚商店)へ。
『あれっ 閉まってる感じ~ 今日はお休みかしら?』
休みではなかったことに一安心。
『どれにしようかなっ』
晩のおかずに、酒のつまみに、帰省のお土産にと次々に買い求めている。
店内は時ならぬ来客で大賑わい、大忙しである。
めいめいお好みの佃煮を買い求めて、家路に就いた。
これまで何度か歩崎公園⇔霞ヶ浦ふれあいランド、富士見塚古墳⇔霞ヶ浦ふれあいランドは歩いているが、
歩崎公園⇒富士見塚古墳⇒霞ヶ浦ふれあいランド⇒歩崎公園と連続して歩いたのは今回が初めてである。
連続したことにより、全長は14Km以上にもなり、最後はかなり疲れた、というのが正直なところだ。
しかし、好天に恵まれたこともあり、全員最後まで歩き通して良かった。
これからも機会があれば、またこのコースを企画してみたい。
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毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第22回(2014年第32回)、「歩崎から富士見塚古墳」ウォーキングに参加した。
この日のコース地図
歩崎公園をスタートして、途中田伏の鹿島宮に立ち寄り、富士見塚古墳を目指す。
富士見塚古墳から霞ヶ浦の湖岸を歩き、霞ヶ浦大橋を渡って霞ヶ浦ふれあいランドへ。
行方市観光物産館でちょっぴり買い物を楽しみ、再び霞ヶ浦大橋を渡り、湖岸に沿って歩崎公園へ戻るという、
全長約14Kmのコースである。
第二集合場所の歩崎公園
直行した6名と併せ、この日の参加者は21名。
駐車場には幼稚園児たちを乗せた大型バスもやってきた。
体調を整えて、いつもの準備体操!
9時50分、Oさんを先頭に出発!
歩崎水族館の入口を潜り、
公園の中を進む。
『行ってらっしゃ~いっ』
『ありがとうっ 行ってくるよぉ』
幼稚園児たちの声援に送られて、水族館を後にした。
『あれ、ひょうたんだよねっ?』
立派な瓢箪である。
『たわしに使うのかねぇ』
しんがりを務めるTさん、『こっちはマイペースで行くよっ』
10時14分、鹿島宮に到着。
この日の無事安全を祈願
境内で軽く一休み。
なにやら話しが盛り上がっている。
田伏郵便局辺りを進む。
この時期は果物のシーズンでもある。いろんな果実が目を楽しませてくれる。
小さな実がびっしりと生っていた。よく見ると柿だった。
大きさはきんかん程しかない。
山柿・豆柿は、大型の生け花の材料になったりしている、そうだが、これは豆柿だろうか?
『美味しそうだねぇ』
温州みかんである。
『これっ 甘柿かなぁ』
見事に熟れた柘榴も。
10時34分、国道354号の交差点に到着。
国道354号を横断して、
車の少ない、霞ヶ浦湖岸へ。
湖岸に沿って進む。
『しかし、良い天気だねぇ』
昨日とは打って変って汗ばむくらいだ。
目指す富士見塚古墳のある柏崎方面
『霞ヶ浦も空も青いし、ホント気持ちが良いわぁ』
小さな漁港を通過
小休止したいが、適当な場所が見つからない。
『もうちょっと先へ行ってみよう』
ということで、
菱木川に架かる水神橋を渡ったところで、
2度目の休憩だ。
楽しみのひと時のお茶タイムである。
『これどうぞっ』
『ごちそうさまぁ』
富士見塚古墳を目指す。
『もう少しだねっ』
11時13分、富士見塚古墳公園展示館に到着。
古墳公園の案内図を確認し、
2階の展示館を見学
田伏中台為都南(いずな)住居郡跡からの出土品が展示されている。
ゴルフ場になるため、発掘調査をしたところ、22戸の住居跡が発見された、そうだ。
4世紀から7世紀にかけての、製塩用を含む土器類の外に、漁網用の土錘や防錘車などがあった、とのこと。
出土した円筒埴輪などが展示されている。
富士見塚古墳へ向かう。
『今日一番きつい坂道だねっ』
坂道を上りきると、左手に富士見塚1号墳(前方後円墳)が聳える。
一見円墳が二つ並んでいるように見えるが、手前が前方部で奥が後円部となっており、
全長78m、高さ11.5mと計測されている。
てっぺんに上ってみよう。
後円部の高さは、11.5mある。
後円部のてっぺんに到着。
『霞ヶ浦がよく見えるわねっ』
『富士山は見えないのかぁ』
『加波山で我慢するかぁ』
かつてはその名のとおり、富士見塚古墳から富士山が見えたのだろうか?
前方部にも行ってみよう。
前方部の頂上の高さは11.3mとのことで、後円部とは20Cmしか差はない。
『景色は殆ど同じだねっ』
前方部から直接下る。
『転んだら大変だねっ』
富士見塚2号墳
直径約25mの円墳で、造られた時期は、1号墳と同じく5世紀末から6世紀初頭と考えられている。
富士見塚3号墳
直径約18mの円墳で、造られた時期は、1号墳より100年ほど後の6世紀末頃と考えられている。
古墳で弁当でもと思ったが、まだ少し時間が早いし、お腹もそんなに空いていない。
霞ヶ浦ふれあいランドへ進もう。
富士見塚古墳公園展示館を後にして、
霞ヶ浦ふれあいランドへ向かう。
水神橋の一つ上流の権現橋を渡る。
往きと復りは違った方が良い。
『この時期白鳥がいるんだぁ』
『もう渡って来ちゃったのかねぇ』
霞ヶ浦ふれあいランドへ向かう。
『あとどのくらい歩くのかしら?』
『さぁ 30分くらいじゃないっ?』 無責任な答えである。
いつの間にか先頭はTさんに代わっていた。
かなりペースが早い。
展望塔「虹の塔」が見える。
次第に先頭グループは男性ばかりになった。
快調過ぎるほどのペースである。
のんびりと竿を出す太公望の姿も。
霞ヶ浦大橋が近付いてきた。
信号がないため、車が途切れたのを見計らって、国道354号を横断し、
霞ヶ浦大橋を進む。
「虹の塔」が次第に大きくなってきた。
行方市とかすみがうら市の中間点を通過。
霞ヶ浦ふれあいランドはもう直ぐだ。
国道354号の下を潜って進むと、
12時43分、「水の科学館」横の公園に到着した。
富士見塚古墳公園からちょうど1時間が経過していた。
30分ではちょっと無理だったということ。
意外に距離があり、時間がかかった。
『良い公園があるじゃないっ』
『お腹が空いた~っ ここで弁当にしようっ!』
女性たちは、日焼けを気にしてか、木陰で弁当を広げている。
昼食の後、文化祭展示用の記念撮影を済ませて・・・
行方市観光物産館で買い物を楽しむ。
たった今しがた弁当を食べたばっかりなのに?
皆さん、食欲は旺盛とみえる。
かく言う自分も”大人気”の文字に釣られて、「白帆焼き」(2個240円)を買い求めた。
この日の筑波山は霞んでいた。
13時32分、ゴールの歩崎公園を目指して観光物産館を出発!
霞ヶ浦大橋への近道?を上り、
霞ヶ浦大橋へ。
霞ヶ浦大橋を渡り、後は歩崎公園へ向かうだけだ。
霞ヶ浦大橋の袂に水難者供養塔が建てられている。
西日を浴びながら歩崎公園へ向かう。
13時54分、田伏の小さな港を通過。
後半、先頭を務めるTさん。
快調なペースで、先頭を引っ張る。
後続との差が少しづつ広がってきたところで、
隊列を合わせるために、最後の休憩を取る。
『何か見えるの?』
『カワセミがいたらしいよっ』
『カワセミかぁ 見たかったなぁ 残念っ』
ゴールの歩崎公園へ
湖面にたくさんのカモが浮かんでいた。
『もう渡って来たのかしら?』
『歩崎観音の展望台が見えてきたねっ』
例会の後、役員会を予定しているので、歩崎観音の展望台はまたの機会ということで・・・
14時26分、ゴールの歩崎公園に到着。
『ようやく着いたわねっ』
『ちょっと歩き疲れちゃったっ』
平坦とは言え、全長14Kmはちょっと長かったかな?
実際にはそれ以上歩いているだろうし、万歩計は20,000歩を優に越えていた。
締めの整理体操をして、
『今日は大変お疲れさまでしたぁ』
かすみがうら市郷土資料館前の佃煮屋「ガーデンパーク・シェル」(旧貝塚商店)へ。
『あれっ 閉まってる感じ~ 今日はお休みかしら?』
休みではなかったことに一安心。
『どれにしようかなっ』
晩のおかずに、酒のつまみに、帰省のお土産にと次々に買い求めている。
店内は時ならぬ来客で大賑わい、大忙しである。
めいめいお好みの佃煮を買い求めて、家路に就いた。
これまで何度か歩崎公園⇔霞ヶ浦ふれあいランド、富士見塚古墳⇔霞ヶ浦ふれあいランドは歩いているが、
歩崎公園⇒富士見塚古墳⇒霞ヶ浦ふれあいランド⇒歩崎公園と連続して歩いたのは今回が初めてである。
連続したことにより、全長は14Km以上にもなり、最後はかなり疲れた、というのが正直なところだ。
しかし、好天に恵まれたこともあり、全員最後まで歩き通して良かった。
これからも機会があれば、またこのコースを企画してみたい。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”へ戻る。