ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

今年2度目 雪入ふれあいの里から三石森林公園へ

2013年11月22日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」

2013年11月22日(金)


毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成25年度第27回(2013年第38回)、「雪入ふれあいの里から三石森林公園」ハイキングに参加した。
今年の3月8日に一度歩いているので、今年2度目となる。
前回は冬だったので、今回は秋を楽しむことにしよう。


第一集合場所の土浦市民会館に集まったのは12名。
『いやぁ、今日は良い天気だねぇ』


車3台で第二集合場所の「雪入りふれあいの里」へ。
「雪入りふれあいの里」へ直行したNさんだったが、「雪入りふれあいの里」500m手前で急用の連絡が入ったとのことで、
急遽引き返してしまったのは残念である。
この日の参加者は、直行した他の4名と合せて結局16名となった。


さっそく準備体操
『空が青い~っ』


9時53分、出発!


先頭を行くのはこのコースがお気に入りと言う会長だ。
当会発足以前から毎年のように参加しており、優に10回は越えていると云う。


桜沢源流の沢を渡る、と言っても今の時期水は全く流れていない。


雑木林を進む。


拾光寺観音を見て行くことにしたが、回りは杉林に囲まれ、アオキに覆われて一段と暗くなった。


茂みの中を100mほど進むと、忽然と十一面観音像が現れた。拾光寺観音じっこうじかんのん)である。
何故こんなところに観音像が建てられているのか、分からない。


観音様にお参りしてしばらく下ると、林道に出た。
『この道で間違いなしっ』


舗装された緩やかな上の道を青年の家方面へ進む。
『身体が温まってきたわねっ』


鮮やかとは言えないが、紅葉もところどころに見ることができる。
『赤いもみじが混じってると良いのにねぇ』


真直ぐに伸びた杉が美しい模様を見せてくれる。


右に左に蛇行しながら上っていく。
首に背中に汗が滲むようになってきた。


10時31分、中央青年の家横を通過。


「いやしの里」へ続く砂利道を進む。


錦色の紅葉が美しい。
まもなく真っ赤に染まることだろう。


10時43分、歩き始めてちょうど50分、ホテル「いやしの里」駐車場に到着。


『富士山が見える~っ』


ぼんやりとだが富士山が雲の上に浮かんでいる。


左には霞ヶ浦と土浦市街地が見える。


一息入れた後、雪入の剣ヶ峰を目指す。


「いやしの里」の先から道が分かれており、右手は眺望コース、左は直登コースとなっている。
眺望コースは今年3月に歩いたばかりのため、まだ歩いたことのない直登コースを登ることにした。
『直登コースは厳しいよぉ』と言う会長に賛同する12名が眺望コースへ、
『初めてだし、挑戦してみようか』と言う4名が直登コースに挑むことになった。


直登コースは、最初からほぼ直線的な急坂が続き、途中から丸太の道になった。
それもけっこう長いので、きつい。会長が敬遠した理由が分かった。
『眺望コースにしときゃ良かったかな』 後悔することしきりである。


15分ほどで、パラボラアンテナ用の舗装された道路に出た。
日本山岳会員のベテランYさんも『いやぁ けっこう堪えたわいっ』と漏らすほどだ。


パラボラアンテナ塔
手前の塔は現在新設の工事中だった。


こちらが、現在稼働中の塔である。
関連工事のためか、入口の扉は開いていた。


その塔の横を通ってしばらく進むと、別の塔があった。
青い空に真っ白な姿が映えて美しい。


さらに50mほど進むとまた別の塔があった。
合計4つの塔が剣ヶ峰に聳えることになる。


パラボラアンテナ塔を過ぎて少し下って行くと・・・


眺望コースとの合流点に到着した。
直登コースを登り始めてちょうど30分が経過していた。
眺望コース組の姿が見えない。
既に通過してしまったのかと思い、アキバ峠方面へ進もうと歩きだしたら、かすかに話し声が聞こえてきた。
眺望コース組はまだ到着していなかった。


ものの数分もすると、眺望コース組が上ってきた。
『途中で少し長めの休憩を取ったから遅くなったようだねっ』


丸太に腰掛けて一休み。
『眺望コースは最後の100mがきついからねっ』


カエデに似た紅葉が美しい。


一息入れた後、アキバ峠を目指す。


少しばかり急な下りもある。
枯葉が滑り易いので、注意が必要だ。


『素晴らしい景色だわね~っ、登って来て良かったぁ』


パラボラ山コース唯一の絶景が目の前に広がる。
霞ヶ浦・石岡方面を望む。


合流点から約20分ほどでアキバ峠に到着。


お腹も空いてきたが、弁当は三石森林公園で食べることにし、その前に浅間山を目指すことにした。


浅間山の麓で休憩して待つと言う人を残して5名が浅間山に挑戦。


12時15分、浅間山(344.6m)の頂上に到着。
かなりな急登で、片道6分ほどかかった。


筑波山がとてもきれいだ。
この景色は登ってきた者への”ご褒美”と言えるだろう。
下で待ってる人には味わうことができない眺めである。


左に目をやると、少し前に歩いてきた剣ヶ峰が見える。
4つのパラバラアンテナ塔もはっきりと見える。


動画


浅間山を下山し、昼食場所の三石森林公園を目指す。


権現山・閑居山方面と三石森林公園への分岐点を右に曲がる。


きれいな鳥のさえずる声が聞こえるが・・・
『せっかく良い声なのに姿が見えないのは残念だわねぇ』


小さな沢を渡り、


この辺りでは数少ない紅葉を愛でながら進み、


12時50分、ようやく三石森林公園に到着した。
三石森林公園の見晴し台からの眺望(石岡方面)


動画


『お腹空いたぁ』 直ぐに弁当タイムだ。


会長は即席ラーメンに舌鼓を打つ。
ポットも持参なので、重かったことだろう。


わざわざポットを持って来たのは食後の熱いコーヒーを飲むためでもあるのだ。
『人数限定っ』 だそうだが、コーヒーを振舞うのはさすがである。


弁当タイムも終わり、後はゴールの雪入りふれあいの里を目指すだけである。
『いやぁ 天気が良くて気持ちが良いねぇ』
後半の先頭を務めるのはOさんだ。


前方にパラボラ山が見える。
パラボラ山の少し下が雪入りふれあいの里だ。
皆さん、足取りは軽い。


雪入りふれあいの里まで500mの地点を通過。
『もう直ぐねっ』


目の前に雪入りふれあいの里の建物が見えてきた。


振り返ると先ほど上った浅間山が見えた。
『あそこが浅間山だったんだぁ』


浅間山
以前は山頂には何もなかったが、アンテナ塔が建てられたことで、他の山と見分けがつくようになった。
一段と親しみが湧くことは間違いない。


整理体操をして、
『はいっ、今日は大変お疲れ様でしたぁ』


2013年3月8日に続いて、今年2回目の雪入りふれあいの里・三ツ石森林公園となった。
素晴らしい天気に恵まれ、秋らしいハイキングを楽しむことが出来た。
ホテル「いやしの里」からのパラボラ直登コースはさすがにきつかった。
次の機会は迷わず眺望コースを選ぶことだろう。


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コメント
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