宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/06/30
(続き)
夕方に何とかイベントが終わり、夕ご飯を食べようということに。向かったのはゴールデンウィークにランチで行った玉川高島屋の「鼎泰豐」です。お店への到着は18:15頃でした。やはり土曜日の夕食時、満席のためしばらく待ちます。



ガラス張りで厨房の様子が見えます。4人くらいのお兄さんが皮をつくって小籠包などを作成中。そして蒸し係らしきお兄さんが蒸気の噴き出す台の上にせいろを置いて、次々と蒸していきます。そんな様子を眺めつつ、待つこと15分ほど。5人の我々は窓の見えるフロアの中央円卓に着席しました。



やっぱりまずは生ビール(550円)。そしてこの日は大人4人に子供1人だったので、「おすすめコース」(2,381円)を4人前と子供に肉まんとあんまん(各250円)を1つずつ頼むことに。まずは前菜がやってきます。



これで4人前。黒っぽいスポンジのようなものは、麩の料理とのことでした。次に来たのは酸辣湯。



子供にはちょっとムリなピリ辛味。なかなかスパイシーで美味しかったです。量的にもちょうどいいですね。ビールも空いてしまい、次の飲み物を悩みますが結局「カメ紹興酒デカンタ」(800円)をいただくことにしました。



冷えたワイングラスで持ってきてくれます。ちなみに燗を付けてもらおうとお願いすると、カメ紹興酒は常温で飲むのが良いとのこと。知りませんでした。そしておかずもいいタイミングで次々にやって来ます。



海鮮系の炒め物。彩りも綺麗で、塩味もお上品でいい感じでした。そして小籠包もやってきました。



1人前4個。アツアツのうちにいただきます。中の肉汁を吸ってから一口で食べる、というのが小籠包の食べ方のようです。テーブルにある食べ方指南の絵に忠実にいただきます。



青菜炒めですね。ニンニクがいい感じで効いています。ボク的には青菜はビールに合うので、最初に持ってきてくれると嬉しいメニューですが、紹興酒でも美味しくいただけました。という訳であっというまにデカンタも飲みきってしまい、迷った挙げ句デカンタをおかわりすることに。おかわりのデカンタをもらってすぐ、ラーメンがきちゃいました。



ミニサイズのラーメン。ちょっとタイミング的に早かったですね。チャーシューをつまみながら紹興酒をいただきます。



料理の〆は「糯米焼売(もちごめしゅうまい)」でした。まあ、ごはんものということですね。なかなか美味しかったです。残ったおかずをやっつけつつ、2つ目のデカンタを開けてしまう頃には超満腹。デザートの小さな肉まんもやって来ますが、ボクにはムリ。何とか杏仁豆腐はいただきます。



普段はあんまり甘いものを食べないのですが、意外と美味しいですね。結局ぺろっと食べちゃいました。1時間ほどの満腹ディナータイムでお会計は5人で12,782円。お酒を飲んだのがボクだけだったので、まあこんなもんでしょう。



お店を出る19:30過ぎも外には行列が出来てました。日本に出来はじめた頃よりは下火になっているのでしょうが、それでもなかなかの人気店なのですね。満腹のお腹をさすりつつ、帰宅したのでした。
(おわり)

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2007/06/30
朝から天気の良いこの日、昼頃にはすっかり夏のような陽気になりました。家族のちょっとしたイベントで世田谷区民会館へ出かけていて、実家から来ている両親も一緒に昼ご飯を食べに向かったのは、世田谷通り沿いにあるお蕎麦屋さんです。



蕎麦 石はら」。八王子の有名なお蕎麦屋さん「車屋」で修行を積んだという店主が開いたお店とのこと。お店への到着は11:45と早い時間だったのですが、お店の中には既に半分以上席が埋まってます。なるほど、人気店のようですね。5人の我々は中央の8人がけの大きなテーブルに着くことが出来ました。早速メニューを一瞥。魅力的な酒の肴がたくさん並びますが、さすがにこの後の一仕事を考えると断念。でもとても暑いこの日、ビールは我慢できませんでした。テーブルを見ると、こんなものが。



京都の黒七味。これは美味しいと聞いたことがあります。これを入れるには鴨汁がぴったりかも、ということでボクのお蕎麦チョイスは「鴨せいろ」(1,450円)。大盛り(+200円)でお願いしました。そして程なくビールがやって来ます。



アサヒの熟撰生ビール(650円)。くーっと一口。旨いですねえ。やっぱり天気のいい日の昼間のビールはたまりません。お通しのキクラゲの酢の物もいい感じ。しかし後でメニューを見てちょっとびっくり。お通しは250円のようです。なかなかいいお値段になりますね。でもこの日は家族のイベントなので、お支払いは家計から。お小遣いには影響しません。



注文してから15分ほどでお蕎麦もやって来ます。大盛りの鴨せいろ。こういったお上品なお蕎麦屋さんにしては、盛りがいいほうではないでしょうか。ちなみに他の4人は「しらすおろし」(950円)や「つけとろ」(1,000円)など。



普通盛りでもまあまあの盛りです。ボクのいただいた鴨せいろは、炙った鴨の味が絶品でした。つくねなんかも入っていて、これもまた美味しい。半分ほど蕎麦を食べた後で、今日との黒七味を入れてみるとぴりっと味がしまってこれまた違った味わい。なかなか絶品な蕎麦でした。家族も美味しい美味しいと喜んで食べていました。



ごちそうさまをしたのが12:15頃。既にお店の外には空きを待つお客さんが待っていました。昼前に入った我々はちょうどいいタイミングだったようです。お会計は5人で6,250円。日本酒などを楽しみながら最後にお蕎麦、なんていう楽しみ方をしたらすぐに1人3,000円超えてしまいそうな価格設定ではありますが、たまにはそんな贅沢をしてみたいなあ、何て思いつつお店を出たのでした。
(つづく)

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