宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/06/08
この日は自宅ごはんと決めていた金曜日。そろそろ終業時間となる18:45頃、隣に座る宇ち多゛感激王Iさんから、何の前触れもなく「行きますか」とお誘いが。おっと、今日は家でごはんを食べなくちゃいけないので、と応えてもまったく意に介さずといった様子。こうなると、もともと自粛モードで自宅ごはんと思っていただけなので、少しは抵抗したものの、決意はガラガラと音を立てて崩れていきます。行っちゃいますか、ということで前日鈴傳をご一緒した同僚のHさんも誘って立石へ向かいます。Hさんは宇ち多゛デビュー。前日Iさんから「絶対感動しますから」という話を聞いていて、是非行きましょうと話をしていたのでした。

いつもの新橋17分発立石号に乗り込み、立石に近づく車内。なんと偶然にも、宇ち多゛常連のひよっこSさんも近くにいらっしゃいました。そして18:40過ぎに立石到着。宇ち多゛の前は5人ほどの行列で、二日前の異常な行列ではなく普通な状態でした。それでもタイミングが悪かったのか、10分ほど待ってようやく鍋前に3人座ることが出来ました。まずはビールで乾杯。そして煮込みとレバ生お酢をいただきます。



宇ち多゛デビューのHさん、レバ生の新鮮さに驚愕のご様子。「こんなレバ生、食べたことないっすよ」とのこと。でしょでしょ、と嬉しそうなIさん。まさにIさんをお連れした時のボクのように嬉しそうな表情。そしてHさんも、Iさんほどの大げさな感激でないにしろ、相当ツボにはまった様子です。



おしんこお酢をもらった後に、続いてはアブラとガツ一本ずつお酢。アブラは少ないとこを持ってきてくれたようです。初めての味にHさん、これにもビックリのようす。それじゃあシロとアブラをたれで一緒にもらいましょうということでマスターにお願いします。



「別々に持ってきたよ」とマスター。串から外していただきます。口に入れたHさん、倒れそうな勢いでのけぞって一言「旨い!」と。いい笑顔です。ビール2本を飲み干したあと、そろそろ行きますか、ということであんちゃんに梅割りをお願いします。そしてあんちゃんの計らいにより、最初は別々だったひよっこSさんも並びの鍋前に移動してこられました。



たれ焼きには梅割りが何ともいい感じで合いますね。そしてお次はIさんの提案により、S先輩が感動したガツ塩を行きましょうということに。



「これも旨い!」とHさん。さっぱりジューシー。そしてボクは煮込みの残り汁をつけて食べちゃったりします。そしてお次はレバ塩若焼きを注文。



すぐにやってきたレバ塩若焼き。ほんと、ちょっと炙ったといった感じのぷるんぷるんな若焼き。これにも大感激のHさんでした。梅も進んでお代わりを。そしてこの頃、Wの喜劇さんも到着。5人で並んで、グラスを少し持ち上げるようにして乾杯です。



ちょうど目の前の鍋でマスターが串を鍋につけ込んでいる様子を見て、Iさんから「味噌ってこうやるんだ」と感心されている様子。それじゃ、アブラ味噌なんて頼んじゃいますかということで、多いとこをいただきました。



これもまたアブラの多いとこが味噌に旨く絡まって、絶品。まったりとこってりと、たまらない味わいです。そしてさっぱりと大根お酢を追加します。



Iさん、Hさんは初対面のひよっこSさん、Wの喜劇さんとも意気投合。5人でわいわいと盛り上がってきました。そして最後はシロ塩よく焼きをいただきます。



シロたれゾッコンなIさんに、塩もいいんですよと頼んだシロ塩。なかなか立派なシロで、ジュワジュワといい感じで焼き上がってきました。三つ目の梅ももらい、残りのおかずをつつきつつ、ごちそうさまをしたのが19:50頃でした。この日は梅三つで大満足。お会計は4,000円ほど。そしてIさんも、Hさんの感激ぶりに大満足なご様子。ボクも、そんな二人の様子を見つつ大満足で宇ち多゛を後にしたのでした。
(つづく)

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