宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/06/15
(続き)
四つ木のゑびすでボール二つをまったりと楽しんだあと、てくてくと四ツ木駅方面へ。まだまだ空は青く気持ちのいい天気のなか、駅へ向かう途中に四つ木公園横の銭湯の存在に気がつきます。なおとんさんと「ひとっ風呂、浴びますか」とふらりと銭湯の入り口へ。



竹の湯。煙突は京成電車の中からとか、四つ木公園からはよく眺めてますが、中にはいるのは初めてです。いわゆる古典的な、まさに銭湯といった感じの佇まい。番頭さんに「タオルは借りることが出来ますか?」と尋ねると「ありますよ」とのこと。無料でタオルを貸してくれるようです。これはいいですねえと早速脱衣所へいってさっと服を脱ぎ、お風呂に入ります。お風呂は室内のほか、室外に半露天風呂といった感じの岩風呂もありました。こちらはいい感じで高温。さらにいかにもバスクリンといった感じの、緑色の入浴剤が入ってました。青空を眺めながら高温のお風呂でオヤジ2名。のびのびと放心状態でお風呂に浸かります。

40分ほどの滞在で、四ツ木駅へ向かい一駅移動。目指すは未訪の「伊勢元酒場」です。ぼんたさん記事を見て、気になっていたところなのでした。いつもは駅を降りて右へ丸好に向かうところ、左側へてくてくと歩きます。ところが、遠く見えてきたお店には暖簾が掛かってません。お店の前まで行くと、引き戸のガラスに「五月十九日まで休ませて頂きます」と張り紙が。



この日は6/15。もう既に1ヶ月近く経とうとするころなのですが、ちょっと心配ですね。気を取り直して、それでは丸好に行きましょうということで来た道を引き返します。



お店への到着は18:07。店内は満席でした。カウンターの中のおかあさん、「すぐ空きますよー」とのこと。それじゃあしばし待ちますか、ということで付近の写真を撮ったりしながら空きを待ちます。



そろそろ夏至も近いこの日。18時過ぎだというのに空はまだ青いですねえ。のんきにのんびりと待つこと10分ほど。お二人さんがお会計を済まされたあとの、カウンター左側へ着席し、ボールをお願いします。



ちょうどいろんなおかずが見渡せるこの席。そんな中、なおとんさんが「これ冬瓜?」とおかあさんに確認されてます。「冬瓜ですよ」とおかあさん。「じゃ、それ下さい」と言うなおとんさんがとても嬉しそうです。



冬瓜がお好きなんですね。透き通った感じで、確かに美味しそう。一ついただくと、これがまたとろっとした餡と冬瓜がベストマッチ。こりゃ美味しいですねえと二人感動します。そしてもう一ついただいたのが〆さば。



こちらはぼんたさんの記事で拝見していて、食べてみたかった一品。確かに脂ノリノリですね。旨いです。ボールもおかわりして、しばらくゆるりと楽しみます。そして、やっぱりここに来たら煮込みは外せないですねえ、ということになり、煮込みももらっちゃいました。



とろっとした煮込み。相変わらず絶品です。二人で来るといろんなもの楽しめるねえ、と言いつつボールを傾けるなおとんさん。ちょこちょこと、野方にいるふじもとさんとメールで連絡を取り合ってます。どうやら野方で合流する方向で調整中の様子。徐々に酔いも回ってきて、いい感じにエンジンがかかって来ちゃいました。ボールは多分二つだと思いますが、もしかしたら三つ目もいっててかも、というくらい記憶が怪しくなってきました。丸好を出たのが19時過ぎ。絶好調なボクは、やめとけばいいのに野方までご一緒することにしてしまったようです。
(つづく)

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