えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

わざわざ戻って来てくださってありがとう

2010年12月16日 17時37分41秒 | 出張
 東京・浅草橋、定宿そばのハンバーグベアーさん。夕食に入ってカツカレーを注文。食べながら途中で気がついた。財布をホテルに忘れた。地元生野のお店ならいざ知らず、「少し」は常連になったとは言っても旅地の食堂。どうやって切り抜けようかと心配しながら食べ終えた。

 そして、
 「ごちそうさん、ごめん、財布忘れた。部屋から取ってくるわ」
 とホテルのキーを見せた。

 女性店員、
 「いいですよ」
 私、
 「ごめん」
 店員
 「いつでもいいですよ」

 隣のふたり客、楽しげに話していたのに、その会話を聞いて話が止まりました。

 急いで取りに帰って店に戻った私、
 「ありがとう」
 と代金を渡す。
 店員、
 「わざわざ戻って来てくださってすみません」
 私、
 「いえいえ、来月また来ます」
 店員、
 「お待ちしてます」

 ほんとうに来月も寄る。
 これ、もし「財布忘れた」と言った時に、少しでも嫌な顔をされたら、尊大だろうけれども、もうあまりお店には行かなかっただろうな。

これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。

 (有)ニューホンコン造花
 営業本部 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187
 ホームページ http://nhkf.jp
 E-mail info@nhkf.jp

元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)、梅田・旭屋書店で好評発売中 
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香港の女人的幸福

2010年12月15日 17時46分29秒 | 香港・中国
 香港の地下鉄MTRでは車内に電光掲示板広告があります。

 ある時、その広告に「女人的幸福」の文字が。

 続いて現われたのは「水滴形豊胸・日本製」のサイン。

 美容整形の広告でした。

 でもこれ、「女人的幸福」ではなく「男人的幸福」と思うのですが。

 写真はそのMTR車内の広告です。文字がすぐさま変わるので、
 「女人的幸福」や「水滴形豊胸・日本製」をうまく撮れませんでした。
 あしからず。
 
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共に生きる

2010年12月14日 17時35分44秒 | 仕事
 先日、ソフトウエアー会社プロアシスト社長・生駒京子さんのお話を聞く機会がありました。

 一人で始めた会社をたった16年で125人の会社に育て上げられた方だけに、訴えかける話がたくさんありました。中でも会社の経営理念ついて、個人の尊重、社員の精神的・物質的幸福、社会への貢献などを挙げられたのが印象に残っています。。

 お話が終わった後、経営の目的、会社の目的は一言で言ったらなんですかと尋ねました。少し考えられた後、
 「共に生きる。そのために成長も必要、前進しないといけない」
 と。

 私はニューホンコン造花の目的を「そこで働く人たちとその家族の幸せ」と考えていますが、それよりも、そのことをより端的にそして親しみのある言葉で表現されていらっしゃるんだと敬意を持って感心しました。

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美味しいドーナッツ

2010年12月13日 17時59分03秒 | 我が家
 先日娘が、ミスドのドーナッツが一つ百円だったからと買ってきました。

 私、娘に、「○○子が買ってきてくれたから美味しいわ」
 私、そばにいた妻にもすかさず、「○恵が買ってきてくれたらもひとつ美味しいわ」

 上の話、トンナマ仲間のF.R.さんのネタをパクって変形して使わせてもらいました。
 失礼しました。

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懐かしい響きの最終

2010年12月12日 17時35分46秒 | サンチョパンサ
 先月、高校時代のクラスメートが集まりました。ここ何年か数人だけでも毎年集まるようになっていて、年末の楽しい行事になっています。

 今回は7時から北新地のワインレストラン「リエゾン」さん、その後はバー「KOMO」さん。

 リエゾンさんは落ち着いた雰囲気で、オリジナルな料理もワインにぴったり。KOMOさんはバーにしては明るめで楽しんで飲めます。
 実はリエゾンさんは高校の後輩、KOMOさんは高校の同級生の奥さんがママ。知人のお店なので気が置けないのは当たり前としても、北新地の立地ではたいへんリーゾナブルなお値段で、料理や雰囲気、接客のマナーも申し分なし。ぜひご贔屓に
 
 今里新地の焼肉屋ならたまには足を運びますが、北新地など何年振りでしょうか。そして楽しみすぎて地下鉄も最終。こちらも何年振りでしょうか。
 前職の時は職場が北新地の横。そして仕事柄、夜の更けるのもお構いなしでした。それから20年、もう夢のことのようです。

 昨日、関東出張から帰りました。香港・中国出張ネタも少し残っています。日々のネタの合間にまた今回の出張のお話もお伝えします。

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お前の気持ちも分かる

2010年12月11日 17時47分09秒 | サンチョパンサ
 今回は会えないと思っていたK君と昨夜、東京で会えた。大阪の予定を早々に済ませ、東京の用事もうまく調整し時間を作ってくれた。

 しばし、国際情勢の話をした後、それぞれの近況に。

 彼、「ところでおまえはどうなんや」
 私、「お前に直接言うのも変なんかも分かれへんけど、ほんまにお前はすごいと思う。ようやったと思う。誇りに思う。友達がお前みたいになんのはほんまにうれしい。でもな、落ち込む。今、幸せかと問われたらそのとうりなんやけど、それでもな、贅沢にも落ち込む」
 彼、「お前の気持ちも分かる。おれもずっとお前のこと考えてきた。最初に(マスコミを)目指していたお前がこうなって。おれが続けてる。皮肉なもんだ」
 私、「ほんまやな。でもなお前の頑張ってる姿を見るとおれも頑張らんとなと思う」
 彼、「うん」

 彼は宝塚に住む父のことが気がかりだなどと打ち明けた。さらけ出すというような大げさなものでなく、私に「自分も悩みを抱えている」ことを示した。
 それを、互いに目指した道をはずれた私への応援、励ましのように、私は受けとった。

 二人で会食した後、同じくたまたま東京に出てきていたゼミ同期のZ君とも落ち合った。たった3時間、再会は楽しく濃い時になった。
 
 彼から会えそうだと携帯に連絡が入った時、嬉しいと思った半面、「会えばもしかしたら、より落ち込むかな」と不安になった。それは杞憂になった。会ってよかった。

 彼は明後日にはワシントンに戻り、責任の重い忙しい仕事に追われ、私はまた日々の造花屋を続けているだろう。

 写真は新宿東口・吉田屋さんで頼んだちゃんこ鍋の雑炊。贅沢やな。 

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青の緑

2010年12月10日 17時36分40秒 | 香港・中国
 日本語では青と緑が混同されていたと以前書きましたが、それぞれの漢字の意味を中国語ではどうかと調べることで、その混同の理由が分かるのではと、今回の香港・中国出張でも引き続き尋ねてみました。だいぶん分かってきました。

 1、中国ではグリーンは「緑」と書く
 2、中国ではブルーは「藍」
 3、「青」は黄緑やライムグリーン色をさす
 4、青年人という風に若い人のことを呼ぶ

 1は日本と同じです。
 2が違います。
 3に日本人が青と緑を混同している原因があるようです。
  これからさっすると日本でも古くは青は黄緑だったんでしょうね。
  信号機の黄緑を青信号と呼ぶのはそのなごりでしょうか。
 4は日本では「青年」に変わっていますが、同じことでしょう。
 3と4があいまって、新緑の若葉、まだ薄い黄緑のようなグリーン色でありかつ若い葉を「青葉」と呼ぶんでしょうね。中国でもそんな使い方するのか、聞き落としました。
  
 では、どうして日本でも古くは「青」は「黄緑」のことだっただろうに、それが「ブルー」を意味するようになったのでしょうか。ここはやはりまだ謎です。

 美味しいお酒と料理をいただきながら、こんなしょうもない話を楽しんでいます。
 写真はケチャップソースとホワイトクリームの二つの味わいのインヤン炒飯。

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香港では30センチ四方が10万円

2010年12月09日 17時54分21秒 | 香港・中国
 香港ではまた再び地価の暴騰が起きているそうです。

 ちょっと大げさだと思いますが、マンションが30センチ四方で10万円近くもすると。40㎡のマンションが3300万円を超えます。40㎡というと4畳半、6畳と小さなダイニングキッチンがついた団地サイズでしょうか。大卒新人の初任給が12、13万円で、マンションを借りるのに一月7、8万円かかる。到底生活できないので、親と一緒に住んだり、友人とシェアーしたりしているそうです。

 そしてその理由、何人かが口をそろえて言うのは、アメリカが景気対策にドルを刷って、お金が余ってそのマネーが投資資金として香港に流れてきているから。皆、ギャンブルのように不動産に投資している。中国でも不動産投資ブームはあるが、国が規制して1家族一軒の家しか買えないので、こんなに過熱しない。香港の高騰はクレージーだと。

 オバマ大統領は先月初め、さらに来年半ばまでに6000億ドル(約50兆円)の米国債の買い取りを宣言しました。「ドルを刷っている」この表現、しっくりきます。

 写真は赤石班魚(レッドガルーパ)。このお話も、おいしい料理を食べながらです。

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『贅沢にも』落ち込む

2010年12月08日 17時56分26秒 | サンチョパンサ
 大学ゼミの同期で大学院でも故・竹本正幸先生から国際法を一緒に学んだK君がJ通信社のワシントン支局長をしている。東京出張中の昨日、その彼から自宅に電話があって、妻が出た。
 「母校関西大学が外国語学部を開設したのに合わせ、講演する。で、大阪に戻っているが会えないだろうか」
 もちろん出張中で会えない。

 学生時代から抜きんでた才能を持ち、皇太子奨学生としてハワイ大学大学院に留学、一年で修士課程を終えた。彼が留学している最中に私が先に毎日新聞社に職を得て記者になった。本来国際機関への就職を目指していた彼は、私の感化を受け後を追うように報道機関に入った。そして彼は今、当時あこがれの外信部記者、それもワシントン支局長。心底、凄いなと思う、誇りに思う。そして、おめでとうと心から言ってあげたい。

 しかしながら同時に、私は落ち込む。大学を卒業してからもう少しで30年。一体私は何をしてきたのだろうかと。もちろん、今幸せかと問われると、間違いなく「ハイ」と答えるのだが、それでも『贅沢にも』落ち込む。

 「生きていくのは暇つぶし」、「人の価値はその人の日々の行いに関わらない」と強がってみたところで、やっぱり落ち込む。さらにはそんなことに悩むこと自体が生きることで、それこそが人生だと思っていてでもである。

 そしてその苦悶も実は日々の忙しい生活の中で、2、3日もすれば記憶のどこか奥底にしまわれてしまうのであろうが。
 
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香港・吉野家の肉しゃぶ定食

2010年12月07日 17時35分49秒 | 香港・中国
 香港・中国出張中、食事はメーカーさんや商社さんと一緒が多いのですが、約1週間で3、4回は自分たちだけで食べます。香港や中国の人たちとはまず間違いなく中華料理になりますので、私たちだけの時は中華は避けます。それも大体決まっていて、ホテル近くのスパゲッティー屋さん、5分ちょっと歩いて行く和食店。お昼はマクドのこともあります。

 その乏しいレパートリーの一角に最近、吉野家が入ってきました。ホテルから歩いて5分もかからず、たいへん手ごろだからです。

 今回、吉野家でオーダーしたのが「肉シャブ定食」。牛肉とうどん以外ある程度煮込んだ具が既に鍋に盛られていて、コンロで煮立ってきたら後は肉をしゃぶしゃぶするだけで出来上がり。具材は白菜、南京、カニ棒、とうもろこし、餅まで入っています。

 よくできているのですが、お味がしゃぶしゃぶというより、甘めのすき焼きです。鍋のお味だけでも濃いぐらいに食べられますがさらにゴマダレもついています。しかしそのタレ、マヨネーズ和えになっています。香港の若者の好みに合わせているんでしょうね。
 牛丼は日本と味がそんなに変わらないのですが、この牛しゃぶは「・・・」と言う感じでした。
 
 コーラもついて47.5香港ドル、およそ500円ちょっとです。

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今年の甘夏は

2010年12月06日 17時36分23秒 | 流通センター
 流通センターの甘夏が黄色く色づいてきました。しかしながらみかんの数は十数個。「今春に花のつきが悪く、甘夏は期待薄」と書いたそのとおりになりました。

 今春は73個、昨春は4個、その前は40個、そしてさらにその前年は100個以上。みかんの収穫には表裏があると聞きます。大体そうですが、全くその通りでもなさそうです。

 貴重な甘夏、来春の収穫までうまく育ってください。

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帰国したらきつねうどん

2010年12月05日 17時45分36秒 | 香港・中国
 香港・中国出張の帰りはほとんどいつも午後4時半香港発9時関空着の便です。行きはJRの関空快速ですが、帰りは空港バスで上本町、そこから近鉄線で今里、徒歩5分で自宅。帰宅は大体午後11時前後になります。

 機内食で夕食を済ませてはいますが、お風呂から上がって軽く夜食を。頂くのも決まって妻が用意するきつねうどん。ほとんど中華料理で過ごしてきて食傷気味のお腹にちょうどいい。
 帰宅した11月13日夜、暖かだった香港に比べいっぺんに寒くなった感じで、酒は熱燗。

 もう何度も何度も香港・中国へ出かけていますが、この瞬間、やっとホッとします。

 そうこうしていて、まだ中国ネタが全て終わらぬ間に、もうあすからまた関東出張です。行ってきます。 

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舶来マートの帰りは

2010年12月04日 17時54分53秒 | お花
 自転車で上町台地を越えて行った船場センター街・舶来マートファミリーセール。その帰りは地下鉄谷町六丁目駅近くの喫茶店どるさんに入りました。

 私はスタイニーの黒生とサラダ、妻はホットコーヒーでケーキセット、合計1510円。朝はモーニング、お昼は手軽なランチを出す待ちのどこにでもありそうな喫茶店ですが、一つ気に入ったことがありました。

 

 おトイレが造花でいっぱいに飾られていました。嬉しくなって、また来ようと思います。

 長堀通り沿いで谷町筋から上町筋方向に向かい右手、地下鉄谷六駅出口そばです。
 ぜひご贔屓に。

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鶏の足と豚の耳

2010年12月03日 17時36分09秒 | 香港・中国
 中国のレストランで出されました。

 見たままの鶏足には手を出しませんでしたが、豚耳は分からずに食べて後から教えてもらいました。

 

 これ、大変おいしいですよ。不思議なコリコリ感があって、一度食べたらやめられない類いです。
 次回出てきても、一等先に手を出すでしょう。

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朝顔、ひまわり、風船かずらの種の収穫やっと

2010年12月02日 17時35分52秒 | 我が家
 10月下旬から11月初めにかけ関東、中部、香港・中国と出張・旅行で忙しくしていたので、先月の勤労感謝の日にやっとベランダのプランターに植えたお花の種を獲りました。

 朝顔、ひまわり、風船かずら。例年に比べとても遅い収穫です。獲ったのは写真のようにほんの少し。実った内の十分の一もないでしょう。それでもそれぞれ昨年のがまだ残っているほどで、来年プランター数個に植えるのには十分です。
 見づらいですが、右上が朝顔、左が風船かずら、下がヒマワリ。

 必死で花を咲かせ種をつけたのに収穫されなかったのは少しかわいそうな気がします。 

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