ブラジル移民と横山大観と神戸まつり

　ブラジル移民の歴史展（旧神戸移住センター、毎日新聞主催）、横山大観と近代日本画の名品展（大丸神戸店・大丸ミュージアム、毎日新聞など主催）を見に妻と神戸に行ってきました。

　元町で降り、２０年近く前に通った兵庫県警本部、兵庫県庁を寄り道しながら旧神戸移住センターに。
　
　途中、一般公開されている兵庫県公館を見学。若い頃、県民の税金でまかなわれている荘厳な建物を、我が物顔とまでは言わずとも横柄な態度で闊歩していた浅はかさが恥ずかしくなりました。

　移民展では毎日新聞が渡航費を提供する「大毎ブラジル移民団」を組織していたことを知りました。

　横山大観展。２０代前半に３年ほど住んだ松江市の隣の安来市の足立美術館からの名品展で、その頃度々訪れた美術館の名庭園を懐かしく思い出しました。

　合わせて行った訳ではないのですが、神戸まつり（神戸市民祭協会主催、毎日新聞など後援）のパレードもうまく見られました。
　ブラジル移民の歴史展を見てのサンバパレードは複雑な気持ちになりました。

　ブラジル移民の歴史展は６月３日まで。その後、さらに神戸、大阪、姫路と巡回。
　横山大観と近代日本画の名品展は５月２１日まで。
　
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