前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

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北九州市議会選挙の意義

2013年01月21日 | Weblog

 北九州市議会選挙応援のために民主党公認候補の事務所を回っています。

 4年前の選挙では、民主党は新人議員を当選させ10人の現有勢力にすることができましたが、今年の選挙では10名の現職議員のみの立候補となりました。この全員を当選させることが最大の課題です。約1ヶ月前の衆議院選挙の余韻が街には残っているのか、また選挙かという厭戦気分が充満しているのか、狭い区間に候補者や選挙カーが乱立するといったいつもの市議会議員選挙とは様相が違っており、静かな選挙となっています。

 北九州市は、環境モデル都市やグリーンアジア国際経済特区の中心的地域として、環境分野で多くの実績があります。北橋北九州市長を支えるハートフル北九州会派の中心的な存在を10人の民主党市議は担ってきました。今年北九州市は、市政50周年の節目を迎えます。この間日本経済は、重化学工業による高度成長、公害とその解決、情報化社会の進展、少子高齢化などを経験してきております。官営八幡製鉄所により発展を遂げた北九州市は、時代の大きなうねりを正面から受けてきており、円高デフレ、重化学工業の衰退、空洞化、高齢化と地域社会の疲弊など負の側面も多く背負ってきています。

 今回の北九州市議会選挙は、これらの問題山積の北九州市の課題を北橋市長と一緒に解決する議員を選ぶという意味で重要な選挙だといえます。また環境先進市として、明るい未来の可能性をもっと広げる選挙だともいえます。市議会選挙の投票率は、この20年間50%前後と低迷しておりますが、投票率を上げることも課題といえます。


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