Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

名前入りの自分だけの学童椅子

2010-04-06 23:28:20 | インポート
小中学校で使った椅子のことを、思い出すニュースがTVでながれました。
短い時間だったので、詳しいところまで知ることはできなかったのですが、旭川市の隣町の「東川町」の中学校で使われる椅子のことです。
東川町木工芸の盛んな町なので、入学式に使われる椅子は、地場産の椅子を使うのだそうです。

それだけだったら普通の話しですが、その椅子は卒業まで使う名前入りの自分専用の椅子です。
しかも、卒業後は自分のものになる、ということです。

     

規格は地方によって自由に選択できるんですねー。
全国統一の規格品なのかと思っていたので、 なんと粋な計らいなのかと、関心しました。

現在学校で使われる椅子(学童机)は、サイズ違いの3種類くらい金属製なのかどうか、どんなデザインなのかわかりません。

今でも補修・補強して使っている昔々の学童机を4脚持っています。
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 現在も使っているのかも?      昔の椅子  

これに座る度に、大昔の懐かしい少年時代などを思い出します。

昔のつくりは、釘を使わずに職人技が光るホゾ接ぎ やホゾ組ダボ接ぎなのに感心します。

精巧な電動工具などを使わずに、現在では考えられないくらいの手作業で造られているので、昔の机や椅子を易々捨てるに忍びない気がします。

何十年も前にガタがきて捨てられる寸前の椅子・机なので、いっそうガタがきています。なんとか隙間に木製のくさびを幾つも打ち込み、接着材で補強してあります。

こんなのを懐古趣味というのでしょうが、立派に機能をはたしている物だから、大切にしたいと思っています。