ヒラマ画廊での「水彩画展2010」

?13日から19日までヒラマ画廊で「水彩画展2010」が開かれています。

今年の出品者は13人でそれぞれ2～3点出品し、34点が展示されています。
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表現技法の違いがあっても、水えのぐで描いた絵特有の優しい表現が共通しているようです。

透明調と不透明調との相違は一見して分かりづらいけれども、描画方法は違います。

自作の場合は、透明画法を主にしての制作過程に面白味を感じています。
毎年この展覧会には、雪をテーマに描くことが多くなりました。
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「雪の日」は、雪がたっぷり積もった旭川の酒造会社の家屋を通して通行人が行き交う情景を描きました。

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「雪の朝」は、自宅の窓越しに見える団地風景ですが、朝日が白雪に当たる陽と陰の美しさをねらい、雪の降った早朝を描きました。
共通したこだわりは、極寒深雪の地で降る雪景色の表現です。

暖かな地方に降る雪の表現は、共通してボタン雪なのに対して、横なぐりの風で小さくて軽い雪が舞うように降る情景を描きたいのです。

直にご覧いただけると、そのこだわりが解ってもらえると思います。

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夕べから雪になり5cmほど積もって、午前中に瞬間風速26.3mを記録したほどの雪まじりの強風の荒天でした。
あわてて冬用の身支度で、冬靴やコートに替えて外出しましたが、4月の雪はやっかいです。
明朝は、マイナス気温の予報で、冬再来にうんざり気味です。