Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

面白がって見物すると面白いこと

2010-04-26 23:49:30 | インポート
今、日本の政治が滑稽で面白いですねー。

TVや新聞からの限られた情報だけで、民間人が評論できる訳がないのは承知してるんですがねっ。

どんなことを言っても、どこで何の作用にもならないと思いつつ「何やってんだかねー」と、面白がって見物すると、日本の政治も面白いねー。

面白がっていられない時だってありますよ。「国民みんなの考えだ。」と言われると「あれー、その内の一人にされちゃっているー」とねっ。

今人気の政治劇は、個人的に「事業仕分け」かなっ。

あんまり面白いので、偽装献金問題・米軍基地問題・不適切な政治資金問題・高速道路無料化問題・暫定税率問題とか新党続出などなどが、かすんで来るのもいやだよ-。

白い衣装は概して善玉のシンボル的装束なので「事業仕分け」の作業着であっても、拍手されるのは白い善玉なんだよねっ。

善玉と悪玉とはっきりしているドラマは、気軽で分かりやすいものです。

その点ドラマ仕立てのように、善玉と悪玉とを仕立てて、悪玉のふがいなさを公開し、税金の無駄遣いをバッサリと即決で裁くのをTVで見るは痛快で面白いなー。

国会審議の野次合戦の無駄や国会議員定数・歳費など、見内の仕分けもやれば、もともっと面白いのに-。

ドラマでは、悪役がそれなりに抵抗するヒヤヒヤする場面があるのに、仕分けされる側の理にかなう言い訳の場面が報道されないのは、どーしてー。

やっぱり、そんな場面が皆無なのか、見せしめの徹底的惨敗場面ばかりではねー。

「水戸黄門」のドラマのように、一方的にマニフェストという印籠をかざして、 ならぬものはならぬと善玉の圧勝ばかりの場面ばかりでも、面白いけどさー。

世紀の大改革を断行しようとしてるんだから、うそでもごまかしでも、無茶でも無理でも、国民がどう思おうとかまわずに、その過程に波乱があっても、パフォーマンスであっても、結果的に税金の無駄遣いを一層してくれれば、バンザイなんですよっ。

面白がってばかりではだめなのに、単なるイチャモンや茶化しの域内で思いを発露すのは簡単なので、ついつい軽はずみなことになってしまいましたねー。