Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

杉の若い葉に包まれた筍

2010-04-08 23:59:34 | インポート
竹が育たない北海道では、筍が出て来る現場を見ることができないので、筍が現れる時期を知らないのです。

売り物の筍が店頭に現れるけれど、新鮮なものなのかの選別ができません。

今日、採りたてを四国から送ってきたばかりだと、ご近所さんから筍を頂きましたが、それは、まさしく新鮮な筍であり、もうそんな時期なんだと知らされました。

同じように3年前に頂いた時には、珍しいこともあって水彩画のモチーフにつかいました。

     
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さっそく絵を描きたいのですが、今は別の水彩画の制作に集中しているので、今年はパスということで、すぐに調理にまわしました。
送られたままの段ボール箱を開くと、 乾燥防止のためなのだそうですが、パッキング材が鮮やかな青々とした葉の杉の小枝だったのです。
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     柔らかい葉の先に若い芽が出ています。

我が家の庭には、10cmくらいの苗から育てた杉の木がありますが、この時期は雪の中にスッポリと埋まったままです。

杉の木が育つ北限より北に位置する旭川では、 枝も葉も雪融け後でも、しばらくは赤茶けたままなのです。

伸びた枝先が積雪の上に出たままの1mくらいは、毎年緑色には戻らないので、高さ3mくらいで切り詰めています。

だから、 この時期にこんなに生き生きとした杉の葉が、目の前に現れたのでびっくりしたのです。

杉の葉に限らず、鮮やかな緑の葉を見る時期は、まだまだ先の話なんですよっ。

今日は、快晴だったので輝いた大雪山や十勝岳連峰が東の彼方に、くっきりと遠望できました。