Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

春を呼び寄せる氷割り作業

2010-04-16 21:57:26 | インポート
雪解けが遅れている感じがして、気になるのがこの頃の天候です。

今日は、早朝-2℃くらいから午後3時ころは+7℃くらいに上昇し、陽が照ったのでずいぶん暖かく感じますが、まだ冬タイヤのままです。

昨日ちらっと見えたヒキノトウが気になっていたので、そばに寄ってみました。

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残雪のそばのあちこちに、顔を出し始めたフキノトウを見るのは、うれしいものです。

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スキー場そばの自宅付近がこれだけ春の気配であれば、このあと少しくらい雪が降ったって、駆け足で春が来ると確信します。

ここから離れた平地の「はぎわらギャラリー」前の駐車場では、しっかりと踏み固められた雪が、この時期になると厚さ5~10cmくらいの一面氷になっています。

製氷されたものと違って、気温が上がるともろくなり、ぐんぐん厚みが減少します。

それでも、早く溶けてほしいので、「おはじき」の陣(うろこ)取りをするように、ツルハシを振り下ろして氷割り作業をするのが、この時期定番の作業です。

ツルハシの他に最近は特殊な道具まで開発されていますが、使ったことはありません。

    

?表面積を多くして溶けやすくするための作業ですが、結構な運動量なのです。
体力の減少を思い知らされても、深刻に思わないで頑張るのですが、私にとっては休み休みの作業がいいようです。

日陰の北側なので、比較的溶け方が遅いけれど、アスファルトが温まり地温も上がってくるので、今日のように気温プラス7℃もあれば、こうして崩しておくと1日で消えてしまいます。

今日の氷割りは、駐車場の面積にして4分の1くらいなので、明日もがんばらなくっちゃねー。

プラス7℃は、東京であれば真冬並みの気温でしょうが、旭川では春の恵みいっぱいの過ごし易い気候なのです。

こんな気温が続いて明日から雨模様とか。雪溶けが進むぞー。