Tsuny'sブログ

老人が感じた日常生活を気ままに綴ったあれこれ

雪融けが進むけれど

2010-04-02 22:15:55 | インポート
4月1日の昨日は、エィプイール フールに振り回されることもなく4月に入ったとたんに一日中の雨でした。

この雨は雪解けが進む恵みの雨で、表面を覆っていた白い雪が消えてしまい、汚れた雪が目立っています。

バンクバーオリンピックでの雪質は、こんな雪が多かったようですが、雪質のいい旭川のスキー場は既に営業が終了しました。

雪が多かった3月末は、屋根からの落雪で軒先まで雪で埋まったのに、それを忘れるくらいに雪解けが進んでいます。
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        3月29日撮影

3月25日ブログの話題にした「飴になった雪」は、屋根から離れて落ちているのを今日確認出来ました。

今日の最高気温が6℃くらいで、日照時間が長かったせいか、雪が沈んで行くように減りつつあるのが目で確認出来て、やっと4月初旬の気配を感じます。

今日の新聞やTVの報道で、3月の旭川市の降雪量は 観測を始めた1953年以来の記録的な量だったと旭川気象台が発表したことを知りました。
平年は116cmなのに、2000年の173cmを超え178cmだったということです。                                    

なるほど10cm以上の降雪があった日が6日間、17・22日は22cmも降ったからなーと、うなずけます。

旭川市が計上した除雪費19億7千万円を殆ど使いきったそうで、んんーすごい出費だなー。

排雪車のダンプカーで運んだ雪を捨てる専用の「雪捨て場」は、野球場の広さいっぱいの小山ができています。この雪は7月まで消えないはずです。

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      こんな場所が幾つもあるはずです。

関東地方が桜の話題で盛り上がっているのに、桜どころではない北の気候と南の気候のギャップを感じますよねー。

また明日は一日中雪が降るそうなので、一旦冬景色に戻って白銀の世界が広がるでしょう。春は遠いなー!。