国民そっちのけの暴走自演劇に終った「永田幼児劇場」。
民主党を揺るがしてきた「メール問題」は3日、自民党が民主党と永田寿康の謝罪を受け入れ「決着した」と表明したことで、永田に対する懲罰動議に焦点が移る。
与党内に当初出ていた「除名」を求める声は下火になっており、次に重い処分の「登院停止30日間」とする方向が強まっている。
国会法により、懲罰は重い方から、(1)除名(2)登院停止(3)陳謝(4)戒告の4種類。
除名でなければ、最も厳しくても30日間の登院停止だ。
これは、院内活動が制限されるだけで、議員の身分・権限が期剥奪されるものでは無いので、「議員活動しないでも、歳費は満額支給」という、実に国民を愚弄する内容なのだ。
民主党が永田に対して6カ月の党員資格停止処分を下しているが、これも党内処分。国民に対する責任の取り方を、どのように考えているのか。
衆院懲罰委員会は7日に理事懇談会を開き、議論を始める。
国民が納得できる結果を提示出来なければ、政治不信は、与野党を問わず永田町全体に及んでいくだろう。
一部には「登院停止30日では甘い。
でも、除名は難しいから、自ら辞職するのが望ましい」という声が出始めている。
国会議員の正常な社会観がどこにあるのか国民は注視している。
民主党を揺るがしてきた「メール問題」は3日、自民党が民主党と永田寿康の謝罪を受け入れ「決着した」と表明したことで、永田に対する懲罰動議に焦点が移る。
与党内に当初出ていた「除名」を求める声は下火になっており、次に重い処分の「登院停止30日間」とする方向が強まっている。
国会法により、懲罰は重い方から、(1)除名(2)登院停止(3)陳謝(4)戒告の4種類。
除名でなければ、最も厳しくても30日間の登院停止だ。
これは、院内活動が制限されるだけで、議員の身分・権限が期剥奪されるものでは無いので、「議員活動しないでも、歳費は満額支給」という、実に国民を愚弄する内容なのだ。
民主党が永田に対して6カ月の党員資格停止処分を下しているが、これも党内処分。国民に対する責任の取り方を、どのように考えているのか。
衆院懲罰委員会は7日に理事懇談会を開き、議論を始める。
国民が納得できる結果を提示出来なければ、政治不信は、与野党を問わず永田町全体に及んでいくだろう。
一部には「登院停止30日では甘い。
でも、除名は難しいから、自ら辞職するのが望ましい」という声が出始めている。
国会議員の正常な社会観がどこにあるのか国民は注視している。