森歩き 事務局日誌

森に山に、森林ボランティア活動に、面白い物があれば何でも見に行きます。

昆虫学者はやめられない  裏山の奇人、徘徊の記   小松 貴 著

2018年08月21日 | 書籍紹介

小松さんの新著 でましたよ~~

もう これは読むしかない!

今回はなんと カエルの話から始まります。

そして カエルの鳴き声をうまく真似て カエルの合唱を呼びかけることができると!!自慢。 カエル界の福山雅治だと!

彼に言わせれば 「カエルは虫と違って外見が人間に似ているので親しみを持ちやすい」 これには私も そうだけど無理がある と思いましたよ。

カラスとの攻防戦 昆虫以外もなかなかやるなあ 蛇の話も 毒蛇以外なら噛まれても大丈夫と思っていたけど お口に雑菌がたくさんあるので

噛まれないようにとのこと そうか 今後気をつけなければ

相変わらず 超レアな昆虫の 超レアな採集の話があります。 でも嬉しいことに 九州大学で講師をされたりして 大分や熊本の山でも採集した様子が書かれて えへへです。

やはり 日々フィールドに出て 生き物を見ていると 私のような素人でも何かしら見つけ 生き物はほんとにすごいと思うのです。今日はねスズメバチがサザンカの下枝に巣をつくっているのを見つけました。

小松さんのように スバラシイ知識と技があれば 日々リア充やなあ とうらやましく思いました。その爪の垢がこの本です。 爪の垢を煎じて飲みたい人はこの本を読もう!