気がついたら9月になっております。 あ~やっと夏休みが終わったぞ。
もう 小学校のイベントにかり出されないですむぞ。 土日が休める!!
なんて、ごろごろして読んでいた本の紹介です。
「野生のオランウータンを追いかけて」 金森さんのオランウータンの フィールドワーク
この東海大学出版会の フィールドの生物学 シリーズはどの本もなんて楽しいのでしょう。
現地で調査する苦労やらハプニングやら次から次から 地道なほんとに地道な調査やら わくわくしてきます。
彼女に言わせると 7割はしんどくて 3割が満たされた時間。
でも「ありえない!(笑)」と驚くような現象がおきても こころの奥ではどこかそれを楽しんでいる。
作者の 無鉄砲とも思えるような 思い込みと行動力も魅力的です。
一緒に研究をされた相棒も女性で なんか うれしくなりますね。
オランウータンはサブタイトルにあるように 世界最大の樹上生活者 (者 なのだよ)
まだまだ 繁殖の様子など分かって無いことも多いし
また 本当に絶滅の危機にあることも 事実なのです。そのひとつが住んでいるところの75%が 国立公園などではない
場所であるため保護されにくく 森林開発などで 住む場所をおわれていること
時間をかけて子育てをするので なかなか個体数が増えないこと とにかくたくさん理由があるのです。
オランウータンの ちょっと遠くを見るような やさしげなまなざし これはもう 隣人です。
隣人のために パーム油を使った商品や FSC 森林の国際認証制度についても 考えて行きたいものです。
それから
「ニホンザルの母と子」 中道正之著 も面白かったです。
調査対照は高崎山のおサルではないけれど 同じニホンザルですから。
でも淡路島のおさるは奇形がちょっと多い。 原因については何も書かれてなかったけど ここはどうなんだろう。
ま とにかく 老メスの役割とかが 興味深かったです。 いずれは 我が身であります。
もう 小学校のイベントにかり出されないですむぞ。 土日が休める!!
なんて、ごろごろして読んでいた本の紹介です。
「野生のオランウータンを追いかけて」 金森さんのオランウータンの フィールドワーク
この東海大学出版会の フィールドの生物学 シリーズはどの本もなんて楽しいのでしょう。
現地で調査する苦労やらハプニングやら次から次から 地道なほんとに地道な調査やら わくわくしてきます。
彼女に言わせると 7割はしんどくて 3割が満たされた時間。
でも「ありえない!(笑)」と驚くような現象がおきても こころの奥ではどこかそれを楽しんでいる。
作者の 無鉄砲とも思えるような 思い込みと行動力も魅力的です。
一緒に研究をされた相棒も女性で なんか うれしくなりますね。
オランウータンはサブタイトルにあるように 世界最大の樹上生活者 (者 なのだよ)
まだまだ 繁殖の様子など分かって無いことも多いし
また 本当に絶滅の危機にあることも 事実なのです。そのひとつが住んでいるところの75%が 国立公園などではない
場所であるため保護されにくく 森林開発などで 住む場所をおわれていること
時間をかけて子育てをするので なかなか個体数が増えないこと とにかくたくさん理由があるのです。
オランウータンの ちょっと遠くを見るような やさしげなまなざし これはもう 隣人です。
隣人のために パーム油を使った商品や FSC 森林の国際認証制度についても 考えて行きたいものです。
それから
「ニホンザルの母と子」 中道正之著 も面白かったです。
調査対照は高崎山のおサルではないけれど 同じニホンザルですから。
でも淡路島のおさるは奇形がちょっと多い。 原因については何も書かれてなかったけど ここはどうなんだろう。
ま とにかく 老メスの役割とかが 興味深かったです。 いずれは 我が身であります。