小学校から大学まで通った玉川学園という学校は
ずーっと「礼拝」という時間が週一回、
時間割で言うと二コマ続いてあった。
その中で讃美歌をたくさん歌ったが
その中に、玉川の先生が作られた讃美歌があった。
「行けども行けどもただ砂原」ではじまる、讃美歌244番。
小山章三先生の作で、讃美歌の楽譜の左上に、
Shozo Koyamaとあるのが、ちょっと誇らしかった。
今使われている讃美歌では、470番。
メロディーが物寂しく、日本的に感じていて
他の讃美歌とは趣を異にしていた。
http://www.its.rgr.jp/data/sanbika21/Lyric/21-470.htm
「全ての人に述べ伝えよ」で始まる、讃美歌は
玉川学園の校歌を作曲なさった岡本敏明先生の作。
玉川に居た頃は、歌った記憶がないのだが、
年月がたち、姉が岡本家の長男と結婚することになり
様々な場面でこの曲が歌われた。
特に、姉の葬儀のおりは、これが歌われ
お墓参りの時にも、墓前で歌ったという歌なので思い入れがある。
岡本先生は、讃美歌編成にも携っておられ、
弓町本郷教会の聖歌隊を指導なさっておられた。
たまたま祖母が弓町本郷教会に通っていて
(岡本先生を通じて通うようになったのかもしれない)
聖歌隊の合宿が祖母の北軽井沢の家を使って催された。
我々孫一同、その合宿に加わらせていただき、
合宿最終日に、軽井沢での教会でのコンサートを鑑賞した覚えがある。
http://www.its.rgr.jp/data/sanbika21/Lyric/21-405.htm
讃美歌は、四部合唱が多く、
和声とか知らなくても、ハモる基礎が身についたと思う。
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