toty日記

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広辞苑に「ある」と「ない」

2007-06-24 00:10:17 | ことば
NANAEさんのブログに、
阿部首相が使った「突合」(とつごう)という言葉について
書かれていた。

普段使われていない、その世界の人しか通じない言葉を
突然持ち出しても
わかりにくくて、困るという趣旨だと思う。

この言葉は、広辞苑の見出しにないと、あった。


そこで思い出したのが
以前、さがさんが小室さんとのユニット名を
忍冬にしたと聞いたとき、
検索して知った忍冬酒のエピソード。

このお酒が出来るまでの経緯が、販売している酒店のHPに載っていた。

以下、上記のHPからの引用。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「広辞苑に忍冬酒のことが出ているが、今どうなっているのか?」と
大阪の方から浜松市役所に問い合わせがあったが、
誰も知らず、そのままになっているというのだ。

確かに広辞苑には

忍冬酒/薬用酒としてスイカズラの茎葉の浸出液と焼酎との混成酒。
浜松市の名産。

とある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんな会話から、昔作られていたお酒の復活となるのだが

この話の発端、「大阪の方」は、きっと広辞苑を
すみからすみまで、読んで、

疑問に思うと調べる人なんだなと、
感想をもったことを思い出した。

確かに辞書を読み出すと、面白い。
でも、きりなく時間を使いそうだ。


広辞苑に「ある」と「ない」! クリック!

写真は、忍冬酒。
家康が好んだ薬用酒、甘いらしい。


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2 コメント

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忍冬酒 (NANAE)
2007-06-24 19:35:05
忍冬酒はニンドウシュって読むんですね。
忍冬はもともと漢名でニンドウと読むのが本来のようですね、初めて知りました。

浜松の酒屋さんたちの忍冬酒復活の物語は、プロジェクトXでした。
「どうってことない知識」がまた増えました。
返信する
忍冬酒 (toty)
2007-07-02 01:36:57
★NANAEさん
浜松の酒屋さんたちの忍冬酒復活の物語、その方たちの身になると
ワクワクする話ですね。
こういうことを知るのも、ワクワクします。
返信する

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