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ショパン展

2020-10-05 18:23:59 | 日常のあれこれ
9月21日、静岡市美術館で開かれていた、ショパン展に行ってきました。

御殿場にいると、テレビで静岡限定のニュースが流れます。
コマーシャルも然り、天気予報も然り。

かなり前から、コマーシャルでショパン展のお知らせが流れ、
時には、天気予報の背景がショパン展だったり、
ニュースでもショパン展を扱っていて、とても気になっていました。

コロナ以前だったら、月に2~3回はコンサートに行ったりしていたので
自然の中の生活も悪くはないものの、
急に行ってみたくなり、20日に夫と行ってみようかと話が決まり、
車も考えたのですが、電車で行くことにして出かけました。

御殿場線は、単線で、一時間に一本か二本しか本数がなく、
時刻表でしっかり乗り換えも考え、予定を立てました。

10時に家を出て沼津乗り換え、12時少し前に静岡駅に着きました。
駅から3分。あっという間に会場へ。

入場料を支払う時、「ショパンと言えば?」と聞かれ
「ピアノの詩人」と答えると、カンバッヂが貰えました。

注意書きがあって、会場では黙っていること、
咳が続くようなら、退場を勧告しますとのことで、
会場内は、異様な静けさに包まれていました。

入ってすぐは、ショパンの作品から連想したイメージを描いたシリーズ。

そのあとは、ショパンの肖像画。
肖像画というと、同時代の人の作品と思っていたのですが、
現在に至る作品が並びます。
写真や絵や作品から想像した、様々なショパンの肖像画が並びます。

そして、ショパンコンクールのポスターが並ぶ。
これも、選考があったのだろう、様々なデザイン。

ショパンの一生の説明があったり、住んだ場所の風景やエピソード、
39歳で亡くなるまでの、彼の生活を偲ぶ。

日本にピアノというものが普及するまでの、ピアニストの紹介があり、
瓜生繁子という女性が、岩倉使節団とともに渡米(津田梅子や、大山捨松と一緒に)
ピアノを習得したという話は初めて知った。

10歳で渡米とあったが、こんな小さい時に
渡米して現地の大学を卒業、帰国の後、音楽取調係に着任。
日本の音楽教育の最初にこういう女性がいたのだ!

親戚に瓜生姓のピアニストが居るのだが、関係あるのだろうか。

日本でショパンが初めて弾かれた頃の話もあって、
展示されたプログラムに、鉛筆の書入れで、点数があったり、
辛辣な感想があったのが目を引いた。

ポーランドのワルシャワ、フランスのパリと、
居を移したショパンは、遺言で自分の心臓を
故郷のポーランドの教会に埋めるよう願ったという。

説明を読んでいて、心臓の字が飛び込んでくる。
当時の埋葬の方法がどんなのか、よく知らなかったが

遺体から心臓を取り出し、アルコールに漬けて移動する。
ちょっとびっくりした。

ショパンの自筆の楽譜が並び、
彼は、余り推敲することなく、初めから完成した形で記譜したらしい。

ごく少しの変更部分だけ、書き直したのが分かった。

ショパンと言うと、繊細で、女性的な印象が持たれているが、
曲はそうであっても、人物はかなり男性的で

自筆の手紙には、かなり下品な冗談も書かれていた、
との説明には、へえ~~!だった。

終りの方には、ショパンコンクールの歴代入賞者の名前や、
その入賞者に送られるメダル。

島根さんのご縁で最近コンサートで聴くことのあった
川口さんの写真には、ちょっと嬉しくなった。

一番最後は、NHKで放送された「ピアノの森」の展示に、
その原作者の言葉。

ショパンに関する様々な角度からの収集品は、
とても楽しめるものだった。

とても念入りに集められた品々から、
ショパンが近くに感じられた展覧会だった。


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