toty日記

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さがさん追っかけ旅行その5

2007-03-08 22:04:27 | さがさん追っかけ旅行
3月4日、コンサート当日。
午前は何処に行こう?

前日行かれなかった、大宰府と、
評判がいいという九州国立博物館の若冲展に行くことにする。

ホテルのそばの店で、
日本の典型的朝ごはん、納豆定食350円也を食す。
ドンピシャの答え、これだったのですよ!)
無料のお漬物がおいしかった。満足、満足。

そして、大宰府へ。
早く宿を出たので、着いたら9時30分くらい。
お土産屋さんの並ぶ中をいくと、

無料ガイド」の看板が目に入る。

ちょっときいてみようと、立ち寄ったら
ボランティアの方が、大宰府を案内してくれるとのこと。

10時になったらきてくださいといわれ、
時間までおみやげをみつくろう。

時間に行ってみると、私たち二人だけ!
二人っきりで、
とても丁寧なガイドの方(最初の写真)に説明を受けながら散策。

二人とも、質問攻め。
ああ、そうなんですか。
知らなかった、で、これは? の連続。

きっと、普通の方より時間をかけてくださったのでは?
1時間たっぷりと、お話を伺いながら歩きました。

参道から入ってつきあたり、
瓦の模様が梅、でピンク。



東風吹かば…の碑



石の鳥居、よく見ると、古い部分と新しい部分が
組み合わさっていて、楔で止めてある。
ただ、組み合わせてあるだけ。
よく瓦解しないものだ。



太鼓橋のたもとにある、建物。
基礎は和風。



この扉等は、唐風。



屋根部分は、天竺風。



振り返れば、こんな屋根。建物と言うより、工芸品ですとの説明。



太鼓橋をわたる。その手前右が、上の建物。
左から、池を見ると、亀のおしあいへしあい(←どんな漢字なのでしょうね)



赤い太鼓橋。渡っている人たちは韓国からの観光旅行の団体。
赤いおそろいのチョッキ、聞こえてくるのは、韓国語。
赤で橋とも、おそろい。



キリンの像。
戦中の金属供出で、一回はここから持ち出されたものの、
溶かされずに無事戻ったとのこと。
最近の、半鐘や車止めの運命を、思い出す。

キリンビール、グラバー亭のグラバーさんにも、話が及ぶ。

ガイドさんが、「長崎の、ほらほら、外人さん、」と
頭を軽くたたきながら、思い出そうとしていて、
私たちが、声を揃えて「グラバーさん?」
「そうそう、そのグラバーさん」ここだけでも、10分くらい。



手水舎の岩が、一枚板、そこの真ん中に亀の彫り物。
Aさんが、浦島太郎の亀だ~!(残念ながら、写真なし)

そして、天満宮の正面。提灯が珍しくない?



そして、その屋根の拡大。ぎっしり重ねられた皮。
最近では、葺くのが大変だそうだ。



菅原道真を追って、都から一夜にして飛んできたという
飛梅、もう花は終わっていた。
「飛」という字が、小鳥が三羽いるように見える。
(ここまでは、ガイドさんの話)

だるま食堂を見た方は、ここで、
「う~、サンバ!」と、やりましょう!



境内の枝垂れ梅。
カメラの色調が、本物と程遠いのですが、
そこは、もっと濃い色と思ってみてください。



裏手にまわり、摂社が幾つか並んでいる。
摂社というのは、道真の家族をまつったもの。
子供の摂社が、長男、次男、三男、四男とある。

他にも子供がいたんですよ。全部で23名。
ひえぇ~~、23?
当時は通い婚ですからね。

そうか~、通い婚か~、どんなだろうね?
いろいろ、想像。話題は源氏物語まで飛ぶ。

最後に、記念撮影をして、ガイドさんとわかれ、今度は若冲展へ。

帰り、他のガイドさんが10人くらいの団体を案内しているのに会う。
皆、黙って聞いているのみ。
私たち担当のガイドさんにくらべると、きっと、半分の時間でしょう。
担当のガイドさんに感謝。

最後に、足元に咲いていた、すみれ。



ああ、まだ、コンサートにならないですね(笑)


まだ、大宰府! クリック!


さがさん追っかけ旅行その4

2007-03-08 00:38:03 | さがさん追っかけ旅行
なかなか、さがさんのコンサートにたどり着かないのですが
しばらくお付き合い願います。

赤間の姪の家から、ホテルのある天神に戻り
ホテルで、小倉から訪ねてくれたびゅうさんと再会。

びゅうさんは、ピアノデュオで山吹に出演してくれ、
その後も何回か手伝いに来てくれた方。

学校を卒業後、故郷の福岡に帰ってからも
東京に用があると、山吹に顔を出してくれた方。

柳川で別れたAさんが、唐津から帰るのを待って
三人で、天神の町へ。

夜は、前の日に見つけて、楽しそうだったので
「ざうお」に夕食を食べに行く。

このお店、大きな水槽があって、
その中に舟が浮かんでいる。

舟に席はとれなかったが
水槽の周りに個室があり、
窓をあけると、釣りができる。

腕に覚えのあるAさんが、釣ってみるということで
とらふぐを狙う。



エサのサーモンが、ふぐの口に入って、それっ!とひくと、
釣りあがり、網で受ける。

釣れると、お店の人が集まってきて、
「Aさんが、ふぐを釣りました!
おめでとうございます!」 パチパチパチと拍手。

「では、Aさんがふぐを釣ったのを祝って、
一本じめいきます~!」

威勢よく、「よっ!」 パチッ!

釣ったとらふぐの刺身、身がぷりぷりしておいしい。
お店全体、勢いがあって、乗せられてるのは承知だが
大いに楽しむ。

総じて九州に来てからの、お店の人は
愛想がいい。いい気分にしてくれる。

牡蠣(これがまた、おいしい!)
地鶏
ふきのとうの天麩羅
菜の花の天麩羅
ほっけの開き
梅茶漬け、等等



美味しい、美味しいと
おなかがぱんぱんになるまで頂く。

びゅうさんの近況を聞き、
しっかり生きてるな、頑張ってるなと、これまたいい気分。

こうして、九州二日目の夜は、更けていくのであった。
(続く。いよいよあすは、コンサートになるかな?)


びゅうさん、元気そう! クリック!