東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『 全国地域づくり人財塾 』

2024-05-29 05:59:20 | 市議会活動

 5月22日~24日の3日間、大津市の全国市町村国際文化研修所(JIAM)で行われた『全国地域づくり人財塾』を受講してきました。この研修は、市役所等の職員を対象とした研修ですが、議員も参加できるというので参加させていただきました。

 西脇市では、「西脇市自治基本条例」に基づき、市行政と住民の協働した取り組み、8地区でのまちづくり協議会や自治協議会の自主的自律的な地域活動、市民提案型まちづくり補助事業のように市民有志の自主的な取り組みを展開しようとしています。ただ、少子高齢化が急速に進む西脇市にあって、危機感を持って地域づくりを頑張ろうとする人材の育成が急務となってきています。私自身も地域での人材育成の重要性を感じながらも、どのようにすればいいのか考えるだけにとどまっていました。今回の『全国地域づくり人財塾』の研修で、そのヒントが得られればと思い受講しました。

 『全国地域づくり人財塾』での4講義(実践報告)は、大変刺激的でした。4人の講師とも、自分の地域の中で粘り強く実践してきたことを生き生きと語ってくださり、今現在も取り組んでいる姿を示してくださり、大きな刺激を受けました。①『スポーツを通じたまちづくり』(余吾由太氏)②「人口減少時代だからこそ『ローカルプレイヤーの心に火を灯す』持続可能な地域づくり」(北川智博氏)③「地域の『おいしい』を形にする地域ブランディング&デザイン」(平尾由希氏)④『ほぐしてつながるからだと地域と地域おこし協力隊』(三瓶裕美氏)。

 この研修のまとめ役である東京都立大学の大杉覚教授が、若者・女性等の活躍による躍動感ある地域づくりが「人財の好循環」を創出することになること、地域に住む人々が自分の地域に誇りを持つことの大切であることを述べられたことになるほどと納得しました。

 『全国地域づくり人財塾』の研修では、受講生30名を5人づつ6班に分かれて、グループワークを行いました。私の所属した4班は、福岡県嘉麻市・京都府福知山市・和歌山県紀の川市・広島県呉市の職員の方々と一緒でした。地域づくり活動を担当している皆さんで、問題意識も強く、一緒に議論をしながら、私自身大変勉強になりました。また、議論している内容を的確にまとめ上げ、発表するシートに仕上げていくスピードに感心しました。私たち4班のテーマは、『合併20年、そしてこれからの20年へ』でした。発表内容については、また別の機会に紹介します。中身のある充実した研修であったことを大変喜んでいます。

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1 コメント

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Unknown (靖子)
2024-05-25 07:32:21
先生おはようございますなるほどこの為の出張だったんですねそれぞれの自治体の取り組みとても有意義ですよね

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