東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『ペンペン草』23号

2024-06-17 05:29:33 | 文化・スポーツ

 先日、義妹から那珂ペンクラブ発行の『ペンペン草』23号が届けられました。毎年のように届けてもらい、楽しみに読ませてもらっています。

 『ペンペン草』23号には、29人の会員が43のエッセー等の短文を投稿されています。今回、初めて拝見する方も多く、那珂ペンクラブの充実を感じました。

 私がいつも楽しみにしている竹内宏企さんの『風音草心』には、「五月の風に誘われて ペンペンペンと三味を弾く 撥のリズムも軽やかに 自然摂理の音頭とる オケラもミミズも野ネズミも ちょいと陽気にチントンシャン ペンペン草も踊りだす」と書かれていました。竹内さんらしい軽妙で風刺のきいた文章だと感心しました。

 『ペンペン草』23号を一気に読ませていただきました。その中で、岸本仁美さんの『あなたからの贈りもの』が心に響きました。岸本さんご夫妻とは、多可ランニングクラブで一緒させていただき、ランナー仲間として仲良くさせていただいています。息子さんの奥さんとの心の交流に、思いを寄せました。

 安藤尚文さんの『鯉』は、読み応えのあるエッセーでした。この作品は、1998年の神戸新聞文芸欄の入選されたものだそうです。 

 那珂ペンクラブの皆さんが、健康には十分に気を付けられ、これからもご自身の想いを書き続けていっていただきたいと願っています。

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