6月7日（金）、第101回西脇市議会6月定例会の初日でした。
開会に先立ち、議員在職10年を迎えた議員5名に対する全国議長会からの表彰伝達が行われました。私たち同期の議員は、11年前の平成25年10月に議員定数が18名⇒16名に2名減になったにもかかわらず、無投票の選挙でした。無投票になりそうだという事で、ポスターを掲示しない方もおられたため、市民から大きな批判もいただいた中でのスタートでした。一方、西脇市議会では議会基本条例を制定市議会改革に取り組もうとしているときでもありました。正副議長・委員会任期を１年⇒２年に、市内全町を回る『議会と語ろう会』の開始、市内３高校を回る『高校生版議会報告会』の開始等、様々な取組を能らに行ってきました。早いもので、もう11年が過ぎたのかと感慨にふけっています。ただ、わざわざ議員在職10年の表彰をいただくことには、少し抵抗がありました。
6月定例会の会期は、6月7日～28日までの22日間です。提出予定の議案は、条例改正関係5件、補正予算関係3件、人事案件1件、専決処分1件です。報告事項では、監査委員会から定期監査を含め3件、繰り越し明許費関係3件、外郭団体の報告3件です。
農業委員の任命に関する人事案件は、初日に全員一致で可決されました。また、定額減税調整給付金関係の一般会計補正予算(第1号)は、7月支給を行うため、初日に提案、委員会付託、採決が行われました。給付金対象者(見込み)は、7,600人扶養親族を含めると14,200人だそうです。予算常任委員会では質疑が少し混乱しましたが、全員一致で本会議でも可決しました。
慌ただしい一日でしたが、無事に終わってホッとしています。昼の時間には、福祉マルシェで「虹の会工房」の皆さんがクッキー等の販売に来られていました。私は、大好きなおやきとアップルパイ、クッキーを買って、早速食べました。美味しかったです。
