東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『高原秀平展』

2024-06-14 06:05:25 | 文化・スポーツ

 西脇市岡之山美術館では、アトリエを活用して、近隣在住の作家の展覧会を企画しています。今年度第2弾として、『高原秀平展』を5月8日~5月26日の会期で開催しています。

 高原秀平氏は、神戸市在住の美術作家で、主に油絵の風景画を製作されています。高原氏は、空・風・水・土・山などの自然をテーマに、抽象的な色の重なりで風景画を描かれています。高原氏は、自分の作風を「抽象風景画」と呼ばれています。

 アトリエに入ると、正面に大きな壁画のような作品がつるされていました。存在感のある作品で、高原氏の「抽象風景画」の代表的な作品だと感じました。入り口の壁面には、『お日さまの足跡』と題した作品が展示されていました。温かい日差しを感じる作品で、見ていて気持ちが和やかになってきました。

 4枚の組作品である『優しい向こう側』は、美しい色彩で飾られていました。石に色彩を飾った『全天に転がる明かり』と題されていました。『鳥が星を巡るとき』は、創造力を働かせていると楽しくなってきました。高原氏の作品は、色彩とともに光線の当たり方で見える感じが変わってくるようで不思議な気持ちになりました。

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