東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

西脇写友クラブ写真展

2024-06-11 05:55:14 | 文化・スポーツ

 西脇写友クラブ写真展が、ドウジアム市民ギャラリーで6月6日~9日の4日間開催されるという案内をいただき、楽しみに見学してきました。西脇写友会は、梅田邦彦氏の指導を仰ぎながら、会員の皆さんが熱心に取り組まれ、毎年この時期に写真展を開催されています。

 今回のクラブ展の課題作品のテーマは、『風』でした。10人の会員が、『風』に関するご自身の写真が出展されており、10人の個性を感じることができました。橋詰雅博さんの「ハプニング」は、微笑ましい結婚式の花嫁を撮られていました。池田一敏さんの「雨上がり」は、中国の山々の頂にそびえる風力発電の写真で、中国の雄大さを感じることができました。

 自由課題では、会員の皆さんが3点~4点の自慢の作品が出展されていました。私が気に入った作品を紹介させていただくと、竹本早苗さんの犬小屋をモチーフにした「入居者募集」、内橋昭夫さんの美しい夜明けを告げる「黎明」、橋詰さんのご主人の作業がしやすいように一株一株稲を起こしている奥さんのかいがいしい姿を撮られた「起こさにゃー」、廣田國子さんの美しい色彩を写された「水彩」、福田登史雄さんの谷川線本黒田駅(?)で撮られた「濃霧の駅」、池田さんの春・夏・冬の季節の移り変わりを現わした3組の「季節の音色」、宇仁菅節子さんの馬術競争の動きがわかる4枚の組写真「人馬一体」、大城戸正憲さんの水没した集落(?)の跡、青い沼・青い山々・青い空を見事にとらえた「水没」。また、金藤次郎さんの夕焼けの加古川を撮った「銀河の夜」と來住禎之さんの「戦国武将」は何処からどのように撮影されたのかと不思議に思いました。

 西脇写友クラブの皆さんの写真展を観て、改めて写真の持つ魅力、不思議さを感じることができました。ありがとうございました。

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