東野としひろ活動NEWS

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黒田庄中学校オープンスクール

2023-07-12 06:16:05 | 教育・子育て

 7月8日(土)、私の地元の黒田庄中学校のオープンスクールでした。

 1校時の全校授業の公開の後、体育館で全学年・保護者を対象にしたPTA情報モラル講演会、4校時の全校授業参観、昼食をはさんで、5校時は、1・2年生が体育館でトライやるウィーク体験発表会、3年生は授業参観、更に放課後の部活動見学と、丸々一日の公開でした。保護者の方にとっては、自分の都合の良い時間帯や関心のある時間帯での参観ができるため、好評のようでした。

 私は、1校時の授業参観とPTA情報モラル講演会を見学させていただきました。1年1組は、国語の授業でした。自分の選んだ本をイラストに描き、前に出てクラスのみんなに紹介していました。イラストは、大変上手でした。本好きな生徒たちに育ってほしいと思いました。1年2組は、パソコン教室で技術の授業でした。「太郎さんの朝の行動」をカードに並べ、タブレットに記録して、ミライシードに送信する内容でした。タブレットを小学校から活用していることもあり、スムーズに操作していました。

 2年生は1クラスだけの学年で、多目的教室での社会科の授業でした。西脇市(黒田庄町)のことをまとめる地域学習でした。タブレットを活用し、国土地理院の資料を読み込み、地域の時代の移り変わりにも気づかせていました。タブレットを活用して、様々な情報を取り入れることで、より深く内容を理解できるこていました。

 3年1組は、英語の授業でした。クラスを2つに分け、到達度別の授業のように感じました。学習室Ⅱでは、「Today’s Goal  What is the symbol of Japan?」が示され、本文を全員で読む、続いて個々で読む、リーディングを重視していることがよく分かりました。学習室Ⅲでは少人数学習でした。2つの英文を関係代名詞を使って1つの英文にするという内容でした。イラストで表し、前の画面の文字の色分けで、より分かりやすく生徒に理解させようのする意図を感じました。3年2組は、国語の授業でした。最初、本文を生徒に読ませるのですが、生徒が積極的に挙手をしているのに驚きました。自分から発表しようとする姿勢が養われていると感じました。

 6クラスの授業参観でしたが、先生方の工夫を感じ取ることができました。ただ、クラスの生徒全員に話されるとき、先生の全体を見渡す視線と生徒に注目させる話し方・間の取り方等の工夫がほしいと思いました。また、タブレットを活用しているとき、生徒の間の教えあいや早くできた生徒が次にすることの提示があればと感じました。

 午後の授業や部活動を見学することができればと思いましたが、別の用があり参観できず残念でした。

 黒田庄中学校は、元々1学年4学級の体制で、教室配置がされています。現在1学年2学級であるため、英語・数学等の授業では、クラスを2つに分けて授業をすることが可能です。特別教室も充実しています。西脇東中学校に統合された際、そうした工夫した授業ができにくくなるのではと心配しています。

 

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2 コメント

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Unknown (靖子)
2023-07-10 09:22:11
黒田庄中学のオープンスクールとてもいい感じですね細かく色々配慮されてる感じとか特にそれだけに東中学に統合された場合どうなるか不安を確かに感じます
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靖子さん、同感です (東野としひろ)
2023-07-10 19:18:20
靖子さん、コメントありがとう。僕も同感です。
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