11月16日(金)、ハローワーク西脇の奥村所長を訪問してきました。ハローワーク西脇へは季節ごとに訪問していますが、お忙しい中、奥村所長が資料を基き詳しく説明してくれました。
まず、令和5年9月分の雇用情勢ですが、新規求人数1,197人(対前年同月比7.6%増)新規求職申込件数(対前年同月比7,9%増)で、新規求人倍率は2.08倍、有効求人倍率は1,04倍(前年同月比0.21減)でした。奥村所長の説明によると、新規求人倍率は今後の景気を占う指標だそうで、景気は上向きで求人が多くなるが人手不足であること、求職者の多くが中高年層で占められているとのことでした。
また、コロナ禍前後におけるハローワーク西脇管内での求人・求職の推移グラフを見せてくれました。コロナ禍を除いて、有効求人倍率が1倍を下回るのは、平成26年3月まで遡ること。令和5年4月、有効求職者数が3000人を超え、3000人を超えるのは平成28年5月以来のことだと説明してくれました。
ハローワーク西脇では、毎週月曜日に「就職セミナー」を開催し、面接のマナーや履歴書等の書き方、社会人の話し方等具体的な支援を行っています。一人でも多く求職者が、自分の希望する企業に就職できるように頑張ってくれています。
ハローワーク西脇の1階にはいると、介護就職相談・面接会の案内のお知らせが張られていました。コンパクトで持続性のある就職フェアを数多く開催しようとされていることに感心しました。ハローワーク西脇として、雇用の維持・拡大を図ろうと企業への働きかけや求職者への支援等、様々な取組をしてくれています。イベントカレンダーも作成されていました。頑張っていただきたいと思います。
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