東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

立命館宇治高校陸上競技部荻野由信監督

2013-07-09 07:48:42 | 地域行事
 7月8日の午後、立命館宇治高校陸上競技部の荻野由信監督が、母校の西脇工業高校体育館で、『前に前にネバーギブアップ』と題して講演されました。



 荻野監督の講演会は、西脇ふるさと未来塾実行委員会主催で、様々なジャンルで活躍されている西脇市出身の著名な方を講師に迎え、ふるさとへのメッセージを通して、子ども達が夢と希望を抱き、大人達がもっとふるさとへの思いを高める機会になることを願って企画されています。
 西脇工業高校体育館には、全校生徒と市民の聴衆が詰めかけ、大変暑い中でしたが、荻野先生の熱い想いに熱心に耳を傾けられていました。高校生の聞く姿勢も大変素晴らしく、感心しました。



 冒頭、荻野監督は、約40年前の夢、自分の母校で自分の歩みが語れるように頑張りたいという夢が実現して本当に嬉しいと話されました。
 講演の中で、荻野監督は『日々努力・日々反省』という言葉をよく使われました。目標を持って日々一生懸命努力すれば、必ず実現することを生徒達に語りかけ続けられました。
 私が印象に残った言葉を列挙すると、「他人の顔色をうかがうのではなく、前を向いて、自分の思ったことをやり通すこと。」「目の位置、腰の位置をしっかりすること。」「奇跡が起こるのはたまたまではなく、努力の積み重ねの結果であること。」「勝つことは大切だが、勝つまでの過程、生活や練習のリズムが大切であること。」「平常心―困った時苦しい時は文句を言わず、努力を続けること。」「人生は、その人の心の持ちようで決まる。」「あきらめなければ、夢がかなう。下を向くな、逃げるな、そうすれば勝機が訪れる。」「自分より上の人の胸を借りる。」「負けた時の反省も大事だが、勝った時の反省がより大切。」「努力するのに、進化するのに近道はない。」「勝っておごるな、負けて泣くな。」「不易流行」などなど。
 荻野監督は、途中で上着を脱ぎ、タオルで汗を拭き拭き熱弁を振るわれました。



 講演の後、生徒達から数多くの質問がありました。その質問にも、丁寧に応えられ、荻野監督の人柄を感じました。
 荻野監督は、黒田庄町田高出身ということもあり、大変懇意にしていただいています。立命館宇治高校陸上部女子が、全国高校駅伝競走大会で初優勝した際の京都での祝勝会にも、監督の地元ということで出席させていただきました。2000年を記念した黒田庄町の記念植樹にも、協賛していただいたこともあります。
 講演会のテーマ通り、『前に前にネバーギブアップ』が努力精進し続けられた荻野監督の半生を聴かせていただきました。会場には、荻野監督の同級生の方々も数多く来られていました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北播磨黒田官兵衛生誕地の会 | トップ | 紫の美しい香りのする「ラベ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地域行事」カテゴリの最新記事