東野としひろ活動NEWS

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紫の美しい香りのする「ラベンダーファーム」

2013-07-11 05:59:13 | 地域行事
 多可町中区間子にある「ラベンダーファーム」の徳平豊子さんに出会いに行ってきました。



 私が伺った7月9日は、ラベンダーの満開の時期が少し過ぎた時でしたが、車を降りるとラベンダーの美しい香りが漂っていました。徳平さんとは、数年前からの付き合いですが、年々ラベンダーの株が大きくなり、徳平さんの熱心な取り組みが花開いているように感じました。



 「ラベンダーファーム」は、徳平さんがもともと水田であった土地を丹精込めてラベンダー園に一人で作り変えられました。ラベンダーは、6月25日頃~7月上旬が満開の時期です。短い満開の時期を迎えるための準備が大変です。徳平さんは、ほぼ1年中ラベンダーファームに入り、草引きら肥料やり、株分け等の大変な仕事をコツコツとこなしてこられました。その成果が、今、紫のじゅうたんになって目の前に現れています。また、近隣だけでなく都市部にも、ラベンダーファームのファンの方が年々増加しています。
 ラベンダーとともに、バラの栽培にも取り組まれているとのことでした。



 徳平さんは、ラベンダーの楽しみ方と利用方法も勉強され、商品化にも取り組まれています。ラベンダーはとてもデリケートで水に弱いため、ドライフラワーにして色んなアレンジを楽しむことが出来ます。ラベンダースティック、ラベンダーの塩漬け、ブレンドハーブティー、ラベンダーの香り水、押し花、芳香吸湿剤、ラベンダー酒、ラベンダー染め、ラベンダー石鹸などなど。
 そして、ラベンダーを1株丸ごと刈り取り1000円で販売されています。さらに、インターネット取り引きで宅配も行われているそうです。



 ラベンダーファームのファンの方と一緒に、パンフレットも作られました。パンフレットの表紙には、「山の緑、そして薫る風、星降る清閑な山あい、ラベンダーが風に揺れ、風が紫に染まるところ、優しく薫る紫の世界。ラベンダーーファームにようこそ…。」という素敵な詩が載せられています。
 何毎にも前向きに取り組んでいる徳平さんの顔は、輝いて見えます。これからも健康に気を付けられ、ますます頑張っていただきたいと願っています。
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