東野としひろ活動NEWS

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西脇市岡之山美術館『吉田勇輔展・Akiyo展』

2022-09-14 06:15:13 | 文化・スポーツ
 西脇市岡之山美術館では、アトリエシリーズとして、第11回全国公募サムホール大賞展受賞・佳作作家展をシリーズで行っています。シリーズ第6弾は、『吉田勇輔展・Akiyo展』です。吉田さんは優秀賞、Akiyoさんは佳作を受賞されています。作品展は、8月30日~9月19日です。



 吉田勇輔氏は、広島大学居郁学部美術家を卒業、多摩美術大学大学院美術研究家を終了し、現在、久留米大学で非常勤講師を務めています。『第6回青木繁記念大賞展ビエンナーレ』オーディエンス賞受賞をはじめ、数多くの公募展で受賞を重ねておられます。吉田氏の個展のサブテーマは、「-そこに在る世界-」と題し、身の回りの樹木や花、器物や果物をモチーフに、まるで実物がそこに在るかのように細部まで緻密に描いた作品を発表しています。



 今回の作品展でも、かぼちゃやパンジーの花、うずらたまごや柿など、本当に写実的で丁寧に描かれていました。



 Akiyo氏は、東京生まれで、多摩美術大学美術学部芸術学科卒業後、東京を中心に活動され、グループ展などで作品を発表されています。キャンパスや和紙にアクリル絵具や水干絵具、パステルなどを用いて、作品を描き上げていかれます。抽象と具象の間を自由に行き来し、「人の心に寄り添う絵を描きたい」という想いで描かれているとのことでした。今回の作品展では、『さよならのまえに』が特に印象的でした。



 第12回全国公募サムホール大賞展の受付が始まっています。第11回全国公募サムホール大賞展受賞者の皆さんの作品展を見ていると、改めてサムホール大賞展のレベルの高さを感じることができました。
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