東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

『RELAX LIVE 2024』

2024-06-27 06:07:01 | 文化・スポーツ

 6月23日(日)の夕刻、市民バンドのリラックスのコンサート『RELAX LIVE 2024』を聴いて来ました。昨年12月に行われたコンサートは、公用と重なり聴くことができませんでした。そのため、今回のコンサートを楽しみにしていました。

 リラックスの皆さんの歌声を初めて聞いたのは、約30年前、黒田庄中学校体育館でした。生徒たちと一緒にリラックスの皆さんの歌声を感動しながら聴いたことをよく覚えています。それから、リラックスのコンサートには、毎回楽しみに聴きに行っていました。

 リラックスの皆さんは、障がい者の書かれた詩を作曲し、わたぼうしコンサートで歌われて来ました。「わたぼうしコンサート」は、障害のある人たちの心を歌うコンサートです。障害のある人たちが書く詩は、私たちが失いがちな「生きる強さ」「心のやさしさ」「いのちの尊さ」などがあふれています。こうした思いをメロディーにのせて歌い、社会の理解と共感を深めようと、全国各地で開催されています。1976年、全国の障害のある人たちの詩に光をあてようと「全国わたぼうし音楽祭」を開催されました。1991年からは障害のある人たちの夢や願いを包み込み、「アジア太平洋わたぼうし音楽祭」として、2年に1度、アジア・太平洋各都市で開催されるようになりました。

 リラックスの皆さんは、障がい者の皆さんが書かれた心の詩に曲を付け、自分たちの曲とともに歌い続けてくれています。今回のライブのオープニングは、丹波篠山市の北尾さんが書かれた『太陽のマーチ』でした。加古川市の小林さんの『昨日の僕からのメール』『マイナスからプラスへ』、伊藤さんの『母』『ごめんだけじゃない』『WANT』、尼崎市の中川さんの『なにげなくふれあいたい』『逃げたらあかん』。これまでもCDで何度も聴いていましたが、胸の熱くなる曲でした。

 リラックスの持ち曲である『ジグソーパズル』『白い海』『西林寺』『ENERGY』『KOBE』『迷路』も気持ちよく聴かせていただきました。藤原さん、松原さんの歌声が会場いっぱいに広がり、参加者と一体となった感動的コンサートでした。

 新曲の『気持ちのいい風』も披露されました。新しいメンバーの「すぎちゃん」も参加され、今後のリラックスの活動を楽しみにしています。また、来場者には、リラックスのCDがプレゼントされました。私は2枚持っているのですが、別のCDをいただきました。早速、運転中に聴こうと思っています。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 西脇市役所の「日曜窓口の開... | トップ | 県立西脇北高校オープンスクール »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

文化・スポーツ」カテゴリの最新記事