東野としひろ活動NEWS

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決算特別委員会から市行政への申し入れ

2022-09-15 06:16:55 | 市議会活動
 9月12日(月)、決算特別委員会の最終日でした。午前中、決算特別委員会での質疑を踏まえ、市行政へ申し入れ事項について委員間討議を行いました。



 委員間討議の項目は、次の3項目についてでした。①むすブンの1台増台について。②消防自動車等購入費の基準額・地元負担金額及び品目の見直しについて。③ジェンダーフリー制服の早期導入について。
 ① むすブンの1台増台については、午前中の予約が多く、一日のお断り件数が3月の段階では4.5人であったのが、現在7.5人に増えています。特に午前中の早い時間帯で予約が取れないという苦情が出されています。その多くが、病院への通院のようです。私のところにも透析患者の方からの苦情が寄せられていました。ただ、午後は車が空いている時間帯もあります。そのため、総務産業常任委員会に調査を付託することになりました。今年中に、調査し来年度予算に向けて、提言してもらうことになりました。
 ② 点目、③点目については、委員間討議の結果、全員一致して次のように申し入れることになりました。

 1点目、消防施設等整備費補助事業のあり方について
 消防自動車・装備品等の整備・充実については、地域防災体制を確立する上で欠かすことのできない課題となっている。一方、少子・高齢化等社会経済情勢の変化により、自治会等における負担が大変厳しい状況となっている。
 そこで、自治会や消防団と十分協議し、地元負担の軽減が図れるよう、また、近隣自治体と制度の均衡が図れるよう見直しを検討すること。併せて、今後の消防団のあり方も含め継続して協議すること。
 2点目、ジェンダーフリー制服の中学校への早期導入について
 誰もが性にとらわれず、自ら望む選択ができるようにしようとするジェンダーフリーという認識が社会に浸透してきた。文教民生常任委員会での課題懇談会や本委員会での審査の状況から、本市においても、中学校の制服を見直してほしいとの切実な声があることが明らかとなっている。
 そこで、教育委員会としても鋭意努力されていることは承知しているが、こうした声を真摯に受け止め、また、学校生活を送る上での不安解消のため、性別に関係なく選択できる、ジェンダーフリー制服の早期導入について、最大限努力すること。

 委員間で討議を活発に行い、市行政に対し2点申し入れができたことを、決算特別委員会副委員長として喜んでいます。ただ、1問について30分内で結論を導くことになっていたのですが、副委員長として時間調整ができていなかったのが反省点でした。
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