東野としひろ活動NEWS

東野としひろの活動報告やメッセージをお届けします。

令和6年度キャラバン・メイト連絡会

2024-06-21 06:07:00 | 福祉・医療

 6月17 日午後、今年度のキャラバン・メイト連絡会が、健康福祉連携施設で開催されました。

 キャラバン・メイトは、「認知症サポーター養成講座」を企画・開催し、講師を務めます。キャラバン・メイトになるには、自治体または企業・職域団体が実施するキャラバン・メイト養成研修を受講する必要があります。キャラバン・メイトには、地域のリーダー役となる役割が期待され、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを全国で育成し、認知症になっても安心して暮らせる町づくりを目指しています。私も、西脇市が主催するキャラバン・メイト養成研修を受講し、ささやかですが活動しています。

 また、認知症サポーターは何か特別なことをする人ではなく、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の人や家族を温かい目で見守る「応援者」です。認知症サポーターには「認知症の人を応援します」という意思を示す認知症サポーターカードやオレンジリング等が渡されています。

 今回のキャラバン・メイト連絡会では、2年ぶりの開催であったため、令和4・5年度の活動報告がされました。令和4・5年度の認知症サポーター養成講座の開催は12会場で開催されました。桜丘小学校・重春小学校の4年に対しても行われました。認知症予防の講座は、令和4年度には21サロンで、令和5年度でも21サロンで開催されています。また、本年2月には認知症サポーターステップアップ講座も開催されました。

 さらに、「チームオレンジ」を今年度西脇市でも立ち上げたいので、協力してほしいとの依頼がありました。「チームオレンジ」は、認知症サポーターや認知症の人・家族がチームを編成し、地域活動を共に進める互助を育む仕組みのことです。

 その後、意見交換会が行われ、認知症サポーター養成講座の運営の仕方について実践的な交流が行われました。

 今年度の私の活動は、チーム「けんけん」の一員として、2集落でのいきいきサロンでの養成講座を担当します。これまであまり貢献できていなかったので、頑張りたいと考えています。

コメント (2)
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