走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

まずは五合目まできました

2007年02月06日 23時08分48秒 | その他
☆☆★ 子ども育成会議の開催

 今日、本市が制定しています「子ども育成条例」に基づく組織の一つであります子ども育成会議が開催されました。
 主な議題は、分科会で調査研究されてきた中間報告書について議論していただくというものでした。
この会議で分科会を設置するというのは始めての試みだったようですが、分科会の議論は形骸化したものでなく、どちらかというと白熱した議論だったと思います。
だからといってギスギスしたものではなく、互いの価値観を尊重しながらの意見のすりあわせができたと思います。
 これも、各委員さんの根底に「子どもたちの未来のために」が共通項であったからではないでしょうか。
 事務局としても、その議論を聴かせていただいたことは大変有意義だったと思っています。
 でも、まだ中間報告です。今日いただいた意見を反映した最終報告書の作業に入ります。


☆★☆ 研修資料について

 今月の18日に、宇和島市役所で公民館関係者等を集めた「地域の元気を目指して」というテーマで講演を行います。
 私の悪い癖は、ぎりぎりまで資料を作らないという大雑把なところがありまして、その督促メールをみて「ギク!!」としてしまうのであります。
 そこで、部下の古川君に資料作成の下請けをお願いしてしまいました。
 こういうときのために、私はさまざまな提案や企画資料を作ると関係者全員に送付してしまいます。
普通は、「知の集積」だからと自分だけで囲い込む人が多いのですが、私は結構、お構いなしにオープンにしてしまいます。
ですから、私のさまざまな資料が彼のPCにストックされているはずですから、指示の仕方は、「あの資料を基本に、あれとあれをくっ付けて、それにあれを足してくれるとありがたいなあ。」というだけで、何と2時間後には出来上がっているのです。
 しかも、きちんとツボのところには、彼なりのエッセンスが盛り込まれているのです。
内心「フ~ン」と思ってしまいます。
そのくらい、こちらの思いが伝わった資料になっているのです。

 これができるのは、私がプレゼンをしているときに、アドリブ(よくやるのですが)や声の強弱、なによりも私が伝えたがっている思いを読み取っているからだろうなと思います。

 一方、私は、会議に参加していて、内容によって勝手に「ながら会議(他の資料や仕事をしながら会議の内容を聴く方式)」にしてしまいます。
主催者には大変失礼なのですが、それくらいしないと時間が稼げないのです。
でも、ここぞというときには議論に突如、乱入してしまうのです。
本当に迷惑な話です。(主催者のみなさん、本当にごめんなさい。)

 しかし、私の部下たちは私とは違います。
 なるほど、発表者のここまで盗まないといけないのかと、感心してしまう出来事でした。

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