走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

スーパー公務員塾(第3回)

2005年10月29日 23時53分12秒 | その他
今回の内容は経済財政政策担当大臣秘書官の岸 博幸氏とベンチャーアライアンス協会の廣川 章氏の講演と政策提言のための研修でした。
岸氏からは政策を立案していくポイントとして、次の5つの「せ」が重要と言われました。
 ①専門性
 ②戦略能力
 ③説明責任
 ④センス
 ⑤正 義
廣川氏からは、経済産業省の公募型事業への挑戦の仕方について、実例を挙げながら説明をしていただいた。
また、政策と一言でいっても実は、その位置づけが参加者の立場でかなりちがうような気がしたので、さしでがましいと思ったが、政策についてのすりあわせを行った。
スタッフが若いこともあり、つたないところも見受けられる講座だが、本人たちは必死でがんばっている。
その根底には、地方をよくするためという理想や夢を掲げ、それを実現するための高邁な志をもって取り組んでいる。
しかも、自分の子供のような年代の子がである。
それに対して、私たち大人がどれだけ答えることができているのか、自問自答した。
地方が変わるためには、まず人づくりが重要である。
そして、地域全体として、お芝居のようにさまざまな役回りの人がそれぞれの立場で仕事を行う。
また、それがうまくかみ合うことで観客が感動するお芝居が出来上がる、そんな風にまちづくりを行わないといけないんだと、改めて感じた研修だった。

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