走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

落葉

2008年01月22日 22時54分24秒 | その他
☆☆☆ 妻の誕生日

 今日は妻の誕生日でした。
普段、苦労ばかりかけているのでせめてもの罪滅ぼしにと食事に出かけました。
何が食べたいかと聞くと、「おいしい天婦羅が食べたい。」という返事が返ってきたので、一番町の「くろす」(愛媛県庁向え側)に決めました。
 このお店は、目の前で旬の食材を天婦羅にして揚げてくれるのと値段が手ごろなので決めたのですが、妻は目の前で天婦羅が揚がるという演出に至極ご満悦でした。

 天婦羅が揚がるまでに時間がありますので、その間を使っていろいろと話をしました。
大方は東京に行った娘のことでしたが、それ以外に何を話そうかと考えるとかえって出てこないものです。
それを察してか、妻の方からあれやこれやと話を引出してくれ、なんとか会話が続くような状況でした。

 「私たち、結婚して今年で27年ね。」
 「そうやな、あっという間やったなあ。」
 「そうね、いろいろあったよね。」
 「・・・」

 意を決して

 「随分、苦労かけたなあ。」
 「何よ改まって。」
 「いや、本当に好き放題さしてもらって...。」
 「いやねぇ、どうしたの?」
 「いつもお前たちから、『まるでうちは母子家庭ね』て言われてたよなあ。」
 「そうね、そのせいで菜衣(なえ/娘)なんて、絶対公務員とは結婚しない
  なんて言ってるわ。」
 「本当に申し訳ないと思ってるよ。」
 「改心でもしたの。」
 「遅すぎるかなあ?」
 「そうよ、遅すぎるわ。」
 「どうすればいい?」
 「この先も好きにしたら。」
 「ええんかな?」
 「ええも、悪いも、それしかできんやろ。中途半端に変わらずに、最後まで
  好きにしたらええんやない。」
 「ええんやろか?」
 「ええよ。私も菜衣も、人のために一生懸命になる、そんな父さんが好きや
  から、ついてきたんよ。」
 「・・・」

 本当に苦労をかけました。
 そして、今後もよろしくお願いします。
 
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。