☆☆☆ カルチャースクールと社会教育の違いとは。
私の職場では、公民館を中心とした社会教育を行っており、各公民館単位にさまざまな社会教育講座が開催されています。
しかし、近年、民間のカルチャースクール化しており、どこに差別化を求めていいのか、配属されてからの疑問でありました。
また、住民ニーズと提供している社会教育講座に乖離があるのではないかということもおぼろげながら見えてきました。
そこで、公民館改善計画である「公民館元気倍増計画」では、この乖離を埋めようと提唱しました。
そして、その乖離をどう埋めるかを考えた時に、不純かもしれませんが「人気ランキング」みたいな手法も必要なのかもしれないと思い、これはICT等をつかってやってみようと考えています。
しかし、それだけでは足りないんじゃないのかと。
先にカルチャースクール化してきたと言いましたが、実は民間のカルチャースクールのブームは過ぎ、閉鎖するところが増えてきたということを見ると、何かが足りないのではないかとずっと考えていました。
そして、行き着いたのが、ひょっとして「教育」というのはしっかりとした「理念」や「コンセプト」がなければいけないんじゃないかと。
(ここに行き着くまでに時間がかかるのが、私の頭の悪さなのですが...)
それも、目先のテーマではなく、中長期的なテーマをもつことが大切ではないのかと。
民間企業と行政のちがいは利潤を追求するかしないかです。
お客様が喜ぶことだけを考えて行うのがカルチャースクール。
喜ばなくとも、長い目で見て、地域社会を支える人材を育成するのが社会教育。
でも、その手法は一ひねり二ひねりすることに手を抜かない。
そういう風に整理できると、つい「がんばるぞ!!」と心の中で叫んでしまう
自分がいるのです。
☆☆★ 何を中長期のテーマにするか?
昨今、子どもたちを取り巻く社会情勢の悪化や子ども自身の行動(犯罪、いじめ等)を見ていると、「何か変?」と思うことによく出くわします。
でもよくよく考えてみたら、「大人が変!!」なんじゃないかと思えるようになったのです。
「子は、親を映す鏡」と言いますが、そう考えると親を含む大人たちが変ではないかと。
このことは、私も参加していますNPOプロジェクトOIJのコンセプトでもあるのですが、「大人学」と言ったものを真剣に考えるべきではないのかと。
そう考えていたら、石丸事務局長の方から同様の意見があり、「このことに取り組むことは並大抵のことじゃないけど、やらないかんことじゃなかろか。」と。
内心、前段はすっかり忘れ、「よっしゃ!!」と心の中で叫ぶ、浅はかな自分がいるのです。
それが、「七難八苦」であろうとも、果敢に挑戦してしまう自分を発見してしまうのです。
よし、今年から社会教育のテーマは「大人学」、これに決めよう。
でも、これってどうしていけばいいの?
★☆☆ 社会教育の手法を変えられるかがポイント
現在、社会教育を公民館の自主性の下、カリキュラム編成をすべてお任せしています。
そこで、いきなりすべて変えることは難しいし、変えるべきではないと思いますので、全体の何割かをこのコンセプトに従ったカリキュラム・メニューをつくってはどうかと思いつきました。
そして、それを選択性にするのです。(このあたりに民間のカルチャースクールの手法を参考にしようと考えています。)
つまり、たくさんメニューを揃えておいて、公民館の事情や好みに応じて選択してもらう。
ついでに、その時の申し込み手続き手法を見直し、従来の事務を簡素化できれば現場も助かるんじゃないのかとも考えています。
どうか、皆さん、松山の社会教育はアカデミックなんだけれども、面白い講座に生まれ変わりますからね。ご期待下さい
私の職場では、公民館を中心とした社会教育を行っており、各公民館単位にさまざまな社会教育講座が開催されています。
しかし、近年、民間のカルチャースクール化しており、どこに差別化を求めていいのか、配属されてからの疑問でありました。
また、住民ニーズと提供している社会教育講座に乖離があるのではないかということもおぼろげながら見えてきました。
そこで、公民館改善計画である「公民館元気倍増計画」では、この乖離を埋めようと提唱しました。
そして、その乖離をどう埋めるかを考えた時に、不純かもしれませんが「人気ランキング」みたいな手法も必要なのかもしれないと思い、これはICT等をつかってやってみようと考えています。
しかし、それだけでは足りないんじゃないのかと。
先にカルチャースクール化してきたと言いましたが、実は民間のカルチャースクールのブームは過ぎ、閉鎖するところが増えてきたということを見ると、何かが足りないのではないかとずっと考えていました。
そして、行き着いたのが、ひょっとして「教育」というのはしっかりとした「理念」や「コンセプト」がなければいけないんじゃないかと。
(ここに行き着くまでに時間がかかるのが、私の頭の悪さなのですが...)
それも、目先のテーマではなく、中長期的なテーマをもつことが大切ではないのかと。
民間企業と行政のちがいは利潤を追求するかしないかです。
お客様が喜ぶことだけを考えて行うのがカルチャースクール。
喜ばなくとも、長い目で見て、地域社会を支える人材を育成するのが社会教育。
でも、その手法は一ひねり二ひねりすることに手を抜かない。
そういう風に整理できると、つい「がんばるぞ!!」と心の中で叫んでしまう
自分がいるのです。
☆☆★ 何を中長期のテーマにするか?
昨今、子どもたちを取り巻く社会情勢の悪化や子ども自身の行動(犯罪、いじめ等)を見ていると、「何か変?」と思うことによく出くわします。
でもよくよく考えてみたら、「大人が変!!」なんじゃないかと思えるようになったのです。
「子は、親を映す鏡」と言いますが、そう考えると親を含む大人たちが変ではないかと。
このことは、私も参加していますNPOプロジェクトOIJのコンセプトでもあるのですが、「大人学」と言ったものを真剣に考えるべきではないのかと。
そう考えていたら、石丸事務局長の方から同様の意見があり、「このことに取り組むことは並大抵のことじゃないけど、やらないかんことじゃなかろか。」と。
内心、前段はすっかり忘れ、「よっしゃ!!」と心の中で叫ぶ、浅はかな自分がいるのです。
それが、「七難八苦」であろうとも、果敢に挑戦してしまう自分を発見してしまうのです。
よし、今年から社会教育のテーマは「大人学」、これに決めよう。
でも、これってどうしていけばいいの?
★☆☆ 社会教育の手法を変えられるかがポイント
現在、社会教育を公民館の自主性の下、カリキュラム編成をすべてお任せしています。
そこで、いきなりすべて変えることは難しいし、変えるべきではないと思いますので、全体の何割かをこのコンセプトに従ったカリキュラム・メニューをつくってはどうかと思いつきました。
そして、それを選択性にするのです。(このあたりに民間のカルチャースクールの手法を参考にしようと考えています。)
つまり、たくさんメニューを揃えておいて、公民館の事情や好みに応じて選択してもらう。
ついでに、その時の申し込み手続き手法を見直し、従来の事務を簡素化できれば現場も助かるんじゃないのかとも考えています。
どうか、皆さん、松山の社会教育はアカデミックなんだけれども、面白い講座に生まれ変わりますからね。ご期待下さい
衝撃でした。いままで環境問題に対してある程度意識しながら生活していましたが、本当に皆が真剣に考え行動に移さなければならないと感じました。
同時に1992年12歳の少女が環境サミットで語った 「あなたが世界を変える日」という本も読み心が震えました。本当に素晴らしいスピーチでした。
大きな地球の出来事ですが、そこに住む一人の住人として また子ども達の未来を守る1人の大人として、ひとつずつ自分にできることをさらに意識しながら暮らして行こうと感じました。
「シンク・グローバリー アクト・ローカリー」
~地球規模で物事を考え 地域で行動しよう~
まずは自らからですね。
言われるとおり、まず、自分でできることは自分でからが何でも大事なのかもしれませんね。
私も心がけようと思います。
まずは、お札のリサイクルからですかね。