走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

三津 浜焼き

2009年03月02日 00時20分54秒 | その他
 地元・三津浜には子供の頃からお好み焼きの食文化がある。
 昔は卵が高かったので、お皿と卵をもってお好み焼きを買いに行かされていた。
今思えば、昔の親は理不尽でわがままな存在だったような気がする。
なぜなら、自分が行くのが恥ずかしかったり、煩わしかったら、平気で子どもをダシに使っていたからである。

 でも、子どもの私は大好物のお好み焼きが食べれるとあって、喜んで使いに行っていた。

 もともと母が広島出身ということもあり、広島風のお好み焼きには物心ついた時から親しんでおり、それが普通だと思っていた。
しかし、随分たってから広島風のお好み焼きが、三津浜地区だけの食文化だと知る。
よくよく考えれば、松山の海の玄関であった三津浜が広島の食文化に類似していてもおかしくない。

 そう意味では、三津浜のお好み焼きは、広島のお好み焼きよりも歴史が古いと主張する人がいるが、むしろ連携イベントを催してはどうかと思う。

 なぜなら、広島のお好み焼きと三津浜のお好み焼きとの大きな違いは、「もやし」が入っているのと、そうでないとの違いだと思うのだが、広島風のお好み焼きは「蒸す」ことにポイントがある。
だからこそ「もやし」を入れるような気がする。(根拠なし)
 しかし、三津浜のお好み焼きは、そのことを避けている。

 そこに、似て非なるものが潜んでいるような気がする。
 これだけでも探索するとノーベル賞ものかもしれない。(そんなわけはない)

 そして、このたび三津浜のお好み焼きをコンテンツにまちおこしをしようという活動が始まっている。
 その名も「三津 浜焼き(http://hama-bura.com/index.html)」。
 なかなかやるものである。

 皆さんも、ぜひ、三津浜の歴史ある建築物を散策しながら、「浜焼き」をはしごされてはいかがでしょう。

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