走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

たぬきに纏(まつ)わる話(その一)

2008年01月16日 22時46分27秒 | その他
☆☆☆ 狸によるまちづくり

 今日は、狸にまつわる日でした。
 今度の土曜日(1月19日)13時から15時まで、久谷の坂本・大黒屋(蔵を改造した芝居小屋)で狸に纏わるイベントが行われることになっております。
そのイベントが地元メディアであります南海放送ラジオで実況中継されることとなっておりまして、その打合せに関係者が挨拶に来られていました。
 その中で、「地元の坂本公民館の丹生谷公民館主事には大変お世話になっておりまして、よろしくお伝え下さい。」とお褒めの言葉をいただきました。

 実は、地域特性を活かしたまちづくりを行うにあたって、その地域の資源を掘り起こし日を当てて欲しいとお願いしたことがあり、坂本では特に「伊予八百八狸」の起源があるので、なんとかならないかと丹生谷公民館主事にお願いした。
 普通なら「え!!狸ですか?」と驚きバカにするのですが、彼は真摯にそれを受け止めてくれました。

 私には狸に一方ならぬ思い入れがありまして、実は前職の時に「狸」を使ってまちおこしができないものか真剣に取り組んだことがあります。
 しかし、「e-まちづくり戦略」や企業誘致の方に特化して仕事をするようになったため、そちらの方がおろそかになってしまいました。

 今、私の名刺には狸が描かれていますが、その時の果たせなかった思いも込めています。(「口の悪い人は、人を化かす奴やから気をつけぇ」なんて言われてます。)
その果たせなかった夢を丹生谷公民館主事に託しているところがあります。
 彼は私よりセンスがよく、確実性のある職員ですので、派手ではありませんがお願いしてからさまざまな行動を起こしてくれています。(凄い!!)
 このことから私が学んだことは二つあります。

 ①仕事はどこにいても、あきらめなければ形にできる。
 ②仕事は自分がやるよりも、部下に任せる方がいいものができる。

 公民館主事41名、一人ひとりが目的意識をもち、自分で目標を持ち、少しづつでいいですから、自分がやったと自慢できる仕事をやって欲しい。
私は、いつも傍にいる人だけに自分の仕事自慢をしています。(相手は辟易しているようですが...)

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